2月5日の「おはよう日本」の7時台に放送された「旬体感」で、東京ウドが紹介された。
NHKの宮川俊武デレクターがお願いしてほしいと云うので、東京うど生産組合連合会の須崎雅義さんにお願いした。
家族全員が紹介されていたが、父親を尊敬する、後継者の彦義さんの人柄も紹介されて、良い番組になっていた。
この番組をみた、小金井で江戸東京野菜を使ってくれてる飲食関係の方々から、ウド栽培の現場を見たいと云う要望が、松嶋あおい理事を通して寄せられた。
江戸東京野菜コンシェルジュ協会の役員も、まだウド室(ムロ)に入ったことがないと云うので、それではと急きょ農家訪問となったもの。
協会では、機会あるごとに、江戸東京野菜の栽培農家の視察を行っていることから、26日に伺うことになった。
折角だからと、当日持ち帰れるように、2Lクラスのウドを1人3本ほど購入したいとお願いをしていたので、須崎さんは事前に用意をしてくれていた。。
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当日は、モノレールの砂川7番に集合して、五日市街道を須崎農園まで歩いて向かった。
参加された小金井の皆さんは、cafe5884の小林由美さん、自然派ダイニング・ベアグリーンの山中康平さん夫妻、イラストレーターの植木美江さんと、諏訪間千晶さんがお見えになった。
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須崎農園は、東京に残された唯一の江戸時代の循環型農業の形が残っているので、参加者に説明をしてから、屋敷地から、雑木林まで歩いて向かった。
事前に、後継者の彦義さんに電話を入れていて、ムロまでの間、説明をしてもらった。
広大な農地を、親子4人で耕作しているという。
雑木林で待っていてくれた須崎さんが、ふたを開けて、用意をしてくれた。
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コンシェルジュには、東京で活躍する野菜ソムリエさんが多いが、
日本野菜ソムリエ協会が実施してる、第6回野菜ムリエアワードにおいて、関東甲信地区から4月15日アワード本選に、コミュニティTOKYOが出場するようになったとかで、若林牧子さんも参加された。
全員が、順番にムロに入って撮影。
全員がムロから出てきたところで、須崎さんからウドについての話があった。
参加者からも、質問がたくさん出た。
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栽培の経過はここから
ウド室の見学は昼前に終了したが、自宅に戻った納所二郎理事長は、早速自分で料理をして1杯飲んだとかで、自信作の料理写真を送ってくれた。
うどの梅たたき(左)、うどのきんぴら、がこめ入り(右)、 がごめは昆布細切り、
ワインはオーストラリアのジェイコブスクリークのシロ。
その後、気持ち良くまどろんだとか・・・・。
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三富の開拓と屋敷地の資料を基に、循環型農地を紹介したが、かつて玉川上水までの雑木林(山林)だったところは、一部を農地に転用した外、宅地になっていた。