2017年03月10日

東京の農家婦人グループ「ぎんなんネット」の皆さんが栽培した城南小松菜を、お料理していただいた。


日野市七ツ塚ファーマーズセンターで、7日に平成28年度 ぎんなんネット調理実と理事会が開催された。

ぎんなんネットの皆さんとは、一昨年、江戸東京野菜に興味を持っていただいたことから、その季節の野菜として、寺島ナスの栽培をしている、三鷹の星野直治さんの畑で、江戸東京野菜のお話しをしたことがあり、当ブログでも紹介している

今回は事務局から頂いた城南小松菜の大平系と、渡辺系を皆さんが栽培していた。

農の生け花のリーダーをされていて、ぎんなんネットの会員・濱中洋子さんに伺うと、濱中さんも栽培していて、大きくなってしまったという。
今回は、会員の皆さんが試作した城南小松菜を調理して食べるという。

城南小松菜の大平系と渡辺系が栽培されていることを知ったのは、後関晩生小松菜を栽培している、立川の清水理作さんの畑を取材して知ったが、当ブログで紹介している。





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ぎんなんネットは、農家婦人の集まりで、東京都の農業振興事務所が事務局を担当している。
担当の菊地正人さんは良く知っていて、江戸東京野菜についても理解がある方で、何かとお世話になっている。

今回は、生産者同志が比較検討など意見交換を行い、会員で、多摩市で農家レストラン「青木農園 農家料理」を経営している青木幸子さんが考えたメニューの料理を作ると云うもの。

小松菜キッシュ、花餃子、小松菜のおにぎり、小松菜のおひたし、小松菜スープ





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城南小松菜の種を頂いてすぐ蒔いた立川の清水美都江さんのお宅を始め、ほとんどの方は大きくなりすぎる前に食べてしまったようで、

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今回は、遅く蒔いた八王子市小比企の小坂喜美子さんの、渡辺系の城南小松菜と、八王子市川口の濱中洋子さんが、大平系と渡辺系を持参された。
小坂さんが持参した一方は花芽が出ていた。


その違いは、大平系が市販の小松菜に似て、おしゃもじのような葉で、渡辺系は後関晩生種のように袴がある葉となっている。

皆さんの話では、大平系は収穫時に茎が折れやすいとのことだった。





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東京都からは、中央改良普及センターの菅谷悦子普及員(写真左)と、南多摩改良普及センターの小林美郷普及員がサポートされていた。

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皆さん和気あいあいで、レシピに沿って調理をされていた。

城南小松菜は、市販の小松菜より色が淡いから、茹でるときれいに仕上がる





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花餃子には、小坂さんの小松菜の花が使われた。

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城南小松菜のおにぎりの上には桜のつぼみと、高菜のおにぎりには菜花とルッコラの花が添えられた。
城南小松菜と高菜の色のコントラストが食欲をそそる。




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青木幸子さんは、バランスのとれた、見てもきれいな料理に仕上げた。

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小松菜キッシュ(右下)、花餃子(左上)、小松菜のおにぎり(右上)、小松菜のおひたし(左下)、小松菜スープ(中中)、小松菜の白玉(中下)




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最後に関森会長が指名して会員から感想を求めた。

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伝統小松菜の城南小松菜は、癖のない野菜で、どの料理もおいしかった。
折角の機会だったので、江戸東京野菜の状況について、お伝えした。

追録

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濱中さんのお宅では、パッションフルーツを栽培して、道の駅「八王子滝山」に出荷している。
まだ市販されていないようだが、パッションのジュースをいただいた。


posted by 大竹道茂 at 00:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
この記事へのコメント
こんなに素敵な小松菜のお料理、参考にさせて頂き、家でも作ってみたくなりました。
Posted by 松井 at 2017年03月16日 10:37
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