2017年03月25日

おろち大根おろしを鎌倉の伝統食"シラス丼"にのせると絶品!!と、鎌倉在住の山田雅子さんが教えてくれた。


先日、「出雲おろち大根」を育成した島根大学の小林伸雄教授が、鎌倉大根の復活普及に取り組んでいる「鎌倉だいこん未来研究クラブ」の拠点、大根料理の店「福来鳥」に立ち寄られたことは、当ブログで紹介した。

その席に、鎌倉にお住いの山田雅子さんがお越しになった。
初めてお会いしたが、鎌倉の文化については、造詣が深く、鎌倉市章は、源頼朝の家紋で笹竜胆(ささりんどう) だとか、
自生している株から採種しながら20年も前から栽培されていて、スマホに保存された写真を何枚も見せていただいた。

2009年に山田さんはブログに「鎌倉の大根話」を書いていた。
レンバイ所(鎌倉農協連販売所)で購入した鎌倉で栽培されている大根について・・・。






1-1.PNG

帰り掛けに残っていた者に、
小林先生から”おろち大根”が配られたが、
山田さんから頂いた、写真添付のメールによると、

上の画像をタップすると
「頂戴した”おろち大根”を家族で味わいました。
大絶賛でした。

 鎌倉や江ノ島で若者に人気の “しらす丼” にのせました。
大根の辛さ、風味、あと味、量感・・・・、
生わさびを上回る程だと感じました。

しらすは鎌倉の前浜で獲れ、数少ない漁業の観光資源です。
しらすと大根おろし(普通の)は元々相性が良いものですが
”おろち大根”との出会いは格段上でした。

 鎌倉大根も此のような味になるのかと楽しみです。」
とあった。

鎌倉大根もそうだが、水分が少ないことから、
おろしても、びちゃびちゃにならないから、風味、あと味特に良い。






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由比ガ浜(材木座寄り)のハマダイコンの群生の写真を
撮って送っていただいた。

上の画像をタップする 

山田さんのメールには
由比ガ浜は今年もブルーフラッグ認証
受け環境教育が課せられます。
浜大根に興味を持ち見守るよう訴えたいと思います。」
とあった。

昨年の、神奈川新聞ニュースによると、
由比ガ浜に、ブルーフラッグの国際認証


追録


4-3.jpg

鎌倉大根の伝説は、佐助稲荷神社に「源十郎 弥十郎事」としてあるが、先日山田さんから、掲載されている金兼藁の全文をコピーして頂いて、このほど掲載誌「鎌倉古絵図・紀行ー鎌倉紀行編」編著者鈴木棠三、発行所・東京美術の奥付をコピーして送っていただいた。

posted by 大竹道茂 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根
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