小学生が育てた江戸東京野菜の物語、両国・江戸NOREN流表彰が行われたが、
表彰式の後、14時30分から、江戸東京野菜のミニ講座が開かれた。
会場は期間中、平日でも大勢の方が会場を訪れているが、入り口の観光案内カウンターの担当者に聞くと、会期中で一番少ないとか、そんな中でも来ていただいた方々に、一生懸命話をさせていただいた。
表彰式から始まったイベントの模様は、フードボイスの井上俊ディレクターが取材していたので、YOUTUBEでも動画配信される予定だ。
会場が、江戸NOREN ということもあり、橘の法被の正装で伺った。
「粋な江戸東京野菜フェア」のバーワーポイントの20分ものを作ったが、今回は、フェアで活用されている「亀戸ダイコン」、砂村一本ネギから伝わった「千住ネギ」、「シントリ菜」「明日葉」「東京ウド」について解説した。
特に、亀戸ダイコンは、毎年3月に亀戸香取神社で開催している「福分けまつり」を・・・・・
また、千住ネギについては、そもそも砂村一本ネギの栽培をされていた第五砂町小学校の取り組みが、足立区立の小学校に伝わったことを紹介した。
明日葉については、産地三宅島の事例を紹介し、ハンノキのもとに栽培していることを紹介した。
そして、東京ウドについては・・・・
引き続き、上原恭子理事からは、亀戸ダイコン」、「千住ネギ」、「シントリ菜」「明日葉」「東京ウド」について、自ら料理した映像や、用意した食材を示しながら説明を行った。
江戸東京野菜をご家庭でも!おすすめ調理法もお伝えします!
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シントリ菜については、ラップサンドで生で食べる方法を会場に待機していた松島理事が説明した。
「第8回 全国学校給食甲子園」で江戸東京野菜を使った学校給食で優勝した松丸奨栄養士による食育講座が行われた。
小平市の江戸東京野菜生産農家、宮寺光政さんの作業を手伝うなども行っているようだ。
講座当日を含む全 6 日間、江戸東京野菜のマルシェ販売を館内で実施していることから、
江戸東京野菜について、知識豊富な専門スタッフとして、江戸東京野菜コンシェルジュの黒川博美さんによる対面販売が行われた。
会場では、日本食糧新聞の小澤弘教編集長に取材をされた。