2017年05月22日

行きつけの昭島の丸義で、宮城県産の「ほや」を見つけたので晩酌用にさばいてもらった。


30代の頃、居酒屋で友人が注文した「ほや」を、うまいからと勧められて一口食べたのが病みつきで、一時すっかりはまっていた時期もあった。

住んでいた近くの鮮魚店に並んでいたのを買ってきたこともあったが、家内の気持ち悪いという言葉を尻目に、包丁を持ったが

さばき方がわからず、二つに割って食べようと包丁を無造作に入れたとたんに、パンパンに張っていたほやの体内から汐水のような液体が鉄砲水となって顔面を直撃したのにはびっくりした。

何度やっても切り方がわからなものだから、失敗を繰り返し、まな板周りをびしょびしょにしていた。





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昭島に移り住んでから、マグロが食べたくなと隣駅・青梅線中神駅近くの住宅街にある「丸義」に行って買ってくる。

竜太郎社長のお父さん(初代社長) はお元気で板場を仕切っていて、鮮度のいい魚介類がそろっているから、同店のを食べるとほかのものが食べられなくなる。

同店には味にうるさいお客さんが、遠くから車でやってくるようだ。

上の画像をタツプする
孫が来るというので、家内と相談して手巻き寿司でもやろうか!、となった。

丸義では、マグロ以外も孫の好きなイクラやウニなども買ったが、宮城産の「ほや」があったので、晩酌用に一つさばいてもらった。

海中での形から海のパイナップルと云われる「ほや」、根のようなものも付いていることから植物なのかと思われがちだが、プランクトンを餌にしている海産動物。

さばき方がわからないままになっているので聞いてみ見たら、社長の弟さんが板場から出てきて教えてくれた。
突起物を切り落とすのがポイントだとか・・・・・
パンパンの「ほや」の切り方について、長年の疑問が解けた。

ほやの旬は5月から8月というから、しばらく食べられそうで、今度は自分でさばいてみよう。





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先日、5月13日(土)TBS「人生最高レストラン」と、5月14日(日)BS日テレ「MY STORY」と連日、三國清三シェフが出演していたが

番組では、北海道増毛で育った子供の頃、「海がシケて漁に出られないときに父と一緒に浜を歩くと、ほやが打ち上げられている。
父がその場で切って食べさせてくれるのが楽しみでした
」という。

ほやは、甘い、酸っぱい、しょつばい、苦い、旨みの5つの味が凝縮されていて、それを12歳までに食べていたことで味覚が開花した」と・・・・、

上の画像をタツプする
晩酌の肴として、ポン酢でいただいた。

三國シェフにいただいた名刺の中に、「みなと気仙沼大使」と「ほや大使」とある。

第4回 子どもたちに笑顔を! プロジェクト」が気仙沼市立唐桑小学校で行われたときに、ほやの紙芝居「気仙沼、海の宝もの」が披露されたが、

三國シェフはこの紙芝居を持ってパリの「サント・クロチルド小学校」で味覚の授業を行ったという。

追伸

紹介した「丸義」は、数年前にメール会員登録により、携帯電話やスマホに情報を送ってくれるサービスを始めたが、その後、ホームページを開設したり、最近は顧客との間でラインも始めた。

竜太郎社長に、次々に新しい取り組みをしてますが、どなたか専門家に頼んでいるんですかと、お聞きしたら
娘が好きでやっているという。

初代のお父さんを頂点とするご家族3代、一人ひとりが持ち場を持って地域ばかりか食通たちの信頼を得ている。


posted by 大竹道茂 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | その他関連情報
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