伝統野菜の復活を応援してくれている大沢正幸さんと坂井睦生さんを誘って、八王子の「けいの家」に行ってきた。
このところ、八王子の伝統野菜「川口エンドウ」を、紹介しているが、都庁32階の職員食堂で開催した〜江戸東京野菜を食べようシリーズ〜、また、新宿御苑の「レストランゆりのき」では試食会が開催された。
旬の江戸東京野菜を、応援してくれている2人に食べていただこうと思い立って急遽けいの家に案内したもの。
2人は、昨年の5月に、由比ガ浜に咲く鎌倉大根の花を見に行ってきたが、その前は巣鴨の種屋街道を案内した。
坂井さんには、押上「よしかつ」に案内したこともあるが、店主の佐藤勝彦さんの思いを聞いて小山田三つ葉の復活にお骨折りいただいている。
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けいの家では、八王子の伝統野菜「川口エンドウ」を始め、季節には「高倉大根」、「八王子ショウガ」のメニューを用意している。
新たに加わったのが「十勝のどろ豚とエンドウ玉子とじ」「エンドウと小比企カブ揚げだし」「初かつおとエンドウ土佐造り」がメニューに加わっていた。
皆さんとは八王子駅で待ち合わせたが、15分前にそろったことから、開店の17時ぴったりに、店に入った。
北澤秀彦代表が席に案内してくれ、野村浩司調理長も料理を持って挨拶に来てくれた。
小1時間ぐらいしたら、先日、畑を見せて頂いた川口エンドウを栽培している皆さんが集まってこられた。
何でも、川口エンドウ普及プロジェクトの慰労会が予定されていたようだ。
プロジェクトができる前、1人で川口エンドウを守ってきた草木弘和さん、プロジェクトのリーダー高野重春さん、多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表。
茹でエンドウにマヨネーズがついて出てきた。
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「旨! 焼エンドウ」
「初かつおとエンドウ土佐造り」
飲むほどに酔うほどに、話題はお互い健康の事。
坂井さんは、昨年70歳になったところで、毎週1回高尾山に登り始めたが、10月からは本格的に週2回(雨の日以外)登っているんだとか、
高尾山は、新宿から高尾山口まで1時間足らずで行けて、ミシュラン・グリーンカード・ジャポンの、三つ星に選ばれたことから外国人の登山者も多い。
観光客は、標高191mの高尾山口から、歩いてケーブルカーか、リフト乗り場まで行き、標高472mの高尾山駅で下車、そこから頂上の標高599mまで歩いていくが、坂井さんはケーブルやリフトには乗らないで終始歩き。。
登山道は1号路から6号路までと、稲荷山コースがあり、片道1時間半のペースで登っているとか。
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高尾山薬王院の御朱印も・・・・
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「エンドウと小比企カブ揚げだし」
小比企は八王子市小比企町産のかぶ
「十勝のどろ豚とエンドウ玉子とじ」
北海道十勝産のどろ豚は
北澤代表の奥さんの里から取り寄せ、
離れたところで会食をしていた、普及プロジェクトの皆さんにご挨拶。
地元JA八王子の河井孝之理事も見えていた。
川口エンドウを栽培しているそうだが、かつてこの地に生まれた「宗兵衛裸麦」を育成した河井宗兵衛の孫。
先日、高野プロジェクトリーダーが復活栽培しているのを見せていただいた。
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手前から、JA八王子経済センターの内山賢一センター長、福島氏、草木氏
向い側、遠藤和夫氏、高野プロジェクトリーダー、今年からプロジェクトメンバーになった井上善央氏、河井氏