「江戸東京野菜 寺島ナスセミナー」の3部は、“たもんじ交流農園” の創設について寺島・玉ノ井まちづくり協議会の牛久光次事務局長から、報告された。
これまで、多角的なまちづくり活動を展開してきた、寺島・玉ノ井まちづくり協議会については、振り返りとして2部でご紹介したが、
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2015年には、東京都産業労働局が実施した、「食と観光」をテーマにした、第11回 東京商店街グランプリに応募、グランプリは逃したものの、優秀賞を受賞している。
都内に数ある商店街の中でも、江戸東京野菜の「寺島なす」を使った取り組みが、評価されたことは、普及に携わる一人として喜ばしい限りだ。
牛久事務局長は、引き続き現在計画が進行しているのが、“たもんじ交流農園” の創設で、地権者の多聞寺
が、地域の皆さんに喜んでいただけるならと、承諾をいただいていることから、
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食育、環境、福祉、防災、商店街の活性化、地域連携など、団体、個人、行政が連携する社会的要請から、墨田区の支援事業に乗せようと、「すみだの夢応援助成事業」に応募したという。
牛久事務局長からは、これからも江戸東京野菜の指導につて協力要請があった。
最後に、東向島駅前商店街振興組合の元会長坂本武彦さんがご挨拶をして、〆られた。
今回も、会場で初めての方との出会いがあった。
かえるのトンネルの田村風来門代表、鉄板焼きBer7の須田信彦店長、鞄結档tードの塚越将童常務、玉ノ井プラザあゆみの舎の石田裕人所長、伊藤智昭中小企業診断士の皆さんにお会いした。
閉会後の話だが「たもんじ交流農園」のイラストが、交流がわかりやすいので、何方が描かれたのかを阿部敏さんに伺うと、かえるのトンネルの田村風来門さんを紹介してもらった。
協議会メンバーで、「かえるアート&絵本カフェ」のオーナーで、絵本を書いていて、寺島ナスの絵本を出したいという。
現在、絵本塾出版の尾下千秋社長が日本の伝統野菜のシリーズを進めていて、江戸東京野菜についても、物語が出来つつあり、それに「寺島ナス」も加えたいと伝えると。絵本塾出版の屋上菜園で江戸東京野菜を栽培している事をよく知っていて、
四谷菜園の会に、田村さんが指導する絵本のお弟子さんが、参加しているのだという。
ご縁を感じた瞬間だ。