2017年07月17日

足立区立平野小学校の5年生の「命をつなぐ千住ネギ栽培」授業が、同校体育館で行われた


今年で3年目を迎える地元の伝統野菜・千住ネギの栽培授業は、先日の栗原北小学校について2校目を紹介する。
足立区立平野小学校(葛谷裕治校長)の5年生の命をつなぐ千住ネギ栽培の授業が、同校体育館で行われた。

1昨年、足立区農業委員会 荒堀安行会長から5年生の代表に手渡された千住ネギのタネは、5年生がタネをつないで2年目、今年も昨年栽培を引きついた5年生が6年生になって種を採種し、5年生へのタネの伝達式に臨んだ。





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「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」は足立区立の同校と、栗原北小と千寿双葉小の3校で行われているが、実施についての対応は、各学校に任されていて、2校は4年生だが、同校では5年生が実施している。

特に、種の伝達式には、昨年実施した5年生は6年生になり、全員(写真右側)が同席した中で、代表の生徒が、「立派な千住ネギをつくって、後輩たちに伝えてください」と述べてタネ袋を5年生に手渡した。

これまで、他校では、代表だけが来て次年度実施の代表に手渡して、教室に戻っている。
この点を同校の先生に伺うと、代表が戻るまで授業は出来ないから自習。それなら全員が行って5年生に手渡して、「命をつなぐ千住ネギ栽培」の授業が完結するわけで、体育館には十分なスペースがあるから、実施しているという。

素晴らしいことだ。
タネを採種したところで、生徒たちの栽培の意識は終わってしまうが、目の前で5年生に渡す、目の前で大勢の6年生から受け取る。命をつなぐ現場を全員が体験することは、教育的効果も大きい。





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荒堀会長は、生徒たちに「昔、足立区では千住の土地の名前の付いたネギが栽培していたか、今は畑も少なくなり栽培している農家はなくなってしまった。

今回、再び皆さんに栽培をお願いします。と語りかけた。

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農業委員会からは、地元の馬場博文さん、田中太郎吉さん、齋藤悦康さんが参加された。





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「千住ネギの話」
5年生だから、農家の仕事についても習ったはずだから、おさらいとして、幾つか質問をしてみた。
生徒たちは立って答えてくれた。

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昔の足立は、水田地帯だった。
千住大橋は徳川家康が、江戸に入府して間もないころに、日光街道の隅田川に最初にかかった橋。

これによって、人々の通行量は多くなり、自然発生的に千住市場が生まれた。400年も前に、江戸で最初にできた市場です。

地元千住で作られていたネギ、その特徴は根深ネギ。その栽培方法は、土寄せをすること。
そんな栽培法も伝えた。





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6年生から、伝達されたタネは、各班に配られ、荒堀会長を始め、農業委員の皆さんの指導で、蒔くことができた。




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同校の通学途中には、畑にある。


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