昨年、江戸東京野菜推進委員会の水口均さんが、千葉に出かけた折に、千葉県の技術屋さんから富津カボチャのルーツが雑司ヶ谷カボチャだったことを知り、
その後、種も確保できたので、雑司ヶ谷をテリトリーとするJA東京あおはの渡邉和嘉さんにお願いしていたもので、
「村田さんちのたくあん」として紹介した村田千英子さんにお願いしてくれていた。
村田さんの畑では、10年前第1回の練馬大根引っこ抜き競技大会が開催された会場で、企画にかかわったものとしては、思い出深い。
当時は、お父さんの村田仙太郎さんがご健在だった。
今回は、仙太郎さんの娘千英子さんが栽培してくれたもので、畑の中では、雑司ヶ谷カボチャがゴロゴロしていた。
上のカボチャは、袋に入ったままになっているが、これは採種用の紙袋で、花が開く前に袋がけして、雄花を受粉したもの。
収穫したカボチャを見せてもらったが、大きいタイプと小さいタイプ。
大きいタイプは内藤カボチャにも似ている。
小さいタイプは腰高だ。
村田千英子さん協力ありがとうございました。