先日、雑司ヶ谷カボチャの採種を紹介してくれた渡邉和嘉さん(JA東京あおば常務理事)から、電話をいただいた。
何でも、前に差し上げた鳴子ウリが実ったが、どのタイミングで収穫するのか、というもの。
江戸東京野菜の、鳴子ウリや本田ウリ、そして小金井マクワなどは、ヘタ落ちした時が完熟で、それ以前に収穫すると匂いも甘みもまだ乗らない。
電話では失礼だからと、渡邉さんの案内で畑に伺ったが、栽培してくれていたのは、三原台中学のバス停のところで「ブルーベリー摘み取り園の さかい農園」を経営している酒井利博さんで、現在JA東京あおば代表理事副組合長をされている。
このところの長雨で腐が出ているものもあり、栽培にはご苦労があったようだ。
見たところ、ヘタ落ちしたものはまだなかった。
新宿区立柏木小学校の鳴子ウリの授業は、9月5日(火)の5、6時間目(13時35分〜15時10分)なので、同校の食育授業を視察していただきたい旨、お願いしたが、先約が入っていなければと云う。
柏木小学校の生徒が授業で使う鳴子ウリは、府中市の石川孝治さんが栽培したもので、すでに持参しているが、
当日完熟したものがあれば、持参いただきたいと酒井さんにお願いした。