東京大越ウリの写真を、都立瑞穂農芸高校の横山先生に送っていただいた。
東京大越(オオシロ)ウリが、江戸東京野菜に加わったのは2012年で、良い写真を撮っていなかったので、当時都立園芸高校にいらした横山修一教諭にお願いして写真を送っていただいた。
東京大越ウリは、緑色のうちに若採りして、ハマグリなどの貝殻で、種の部分をかき出して、ウリを塩漬けする。
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今年、横山先生に、ほかに大越ウリの写真はないかと、お願いしたら、真っ白なウリの写真を送っていただいた。
種採りをする場合は、しばらく畑で熟成させるが、次の段階で、ウリの緑色が抜けて真っ白になると云う。
そして、最後には黄色くなり、さらに茶色に色が変わって、果実は腐ってしまう。
ウリを縦に裂いて、腐る少し前にたねを取り出して干す。
昔は、若採りのウリを半分に切ったものを、塩漬けにしてから、粕漬けにしていたが、
今回は最初から、細かく切って浅漬けにし、内藤トウガラシをかけていただいた。
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若採りした、東京大越ウリが、JA東京あおばのファーマーズショップ「こすげ村」に出荷されていた。
この大越ウリ、7月10日頃から出荷が始まったが、7月末頃になるとよい形をしたものはなくなっていた。