2017年09月10日

東京都市大学付属小学校の4年生が実施するミクニレツスン、9月は料理実習用の「秋野菜の種まき」。


東京都市大学付属小学校(重永睦夫校長) の4年生が実施しているミクニレツスン、9月は「秋の種まき、調理実習でつかう野菜を育てよう!」を実施すると、プロデュースしている松木直也さん(豆豆社)からメールをいただいた。

今回は、11月13日に行うミクニレツスンで「調理実習」を行うが、そのメニューのサラダに使う食材として野菜を使うことから、種まきを行うと云うものだ。





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10時45分から桐組(担任宇敷先生)、11時35分から桜組(今井先生)と2回に分けて、教室と教室の間の踊り場にブルーシートを敷いて実施した。

上の画像をタツプす。
三國清三シェフのトークで授業は始まった。
僕はアメリカの西海岸、ナパバレーに行って来ました!、皆さんは夏休みにどこに行ってきましたかと生徒に問いかけると、三國シェフと同じように外国に行ってきた生徒も大勢いた。

今回講師として招かれたが、栽培指導は小平で江戸東京野菜を栽培している宮寺光政さん、助手としては江戸東京・伝統野菜研究会の由井和也さん、そして、世田谷でイタリアンレストラン「ジータ」を経営している福田耕二シェフが加わった。

丁度、教育実習をしている東京都市大学の学生も参観していた。



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前回は「東京の野菜を知ろう」の話をしているが、
今回は、秋の種まき、

クラスを6班に分けてプランター1つに1種類のタネを蒔く。

上の画像をタツプす。
種まきする野菜(6品目)
城南小松菜(江戸東京野菜)、金町こかぶ(江戸東京野菜)、
安藤小松菜、スイスチャード、水菜、サニーレタス、ラディシュ
について解説をした。

今回小松菜は固定種で、桐組が安藤小松菜、桜組は城南小松菜
安藤小松菜は地元世田谷の安藤淳夫さんが育成したもので、
江戸東京野菜には登録されていたないが使われた。






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上の画像をタツプす。
宮寺さんは中央のプランターを使って見本を見せたあと
生徒たちは各班ごとに分かれてタネを蒔いた。






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上の画像をタツプす。
宮寺さんの作業をサポートするのが由井さんと福田さんで、
各班を回りながらアドバイスをしていた。
重永校長は生徒たちの真剣に聞く様子を撮影していた。




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蒔き終わったプランターは各クラスの窓際に生徒たちが移動させた。
宮寺さんからは、水やりの仕方などについてもアドバイスがあった。

最後に三國シェフから、この育った野菜をサラダにしたら、
どんなドレッシングでお料理しようか?
生徒からはいろいろなドレッシングがあがったが三國シェフは
「これからゆっくり考えます。」

毎日野菜を見てください。いろいろな発見がありますよ」
と云って授業を終えた。

上の画像をタツプす。
スタッフ全員が給食に招かれた。
生徒たちとお話をしながらいただいた。

追録
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ミクニレッスンは2011年から実施されていて、
第1回からお手伝いをさせていただいているから今年で7年目になる。

上の画像をタツプする
2017年度の学校案内にも、
ミクニレツスンが囲み記事で掲載されていた。





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4年生が学ぶ教室の窓際で、ヘチマを栽培をしていた。

上の画像をタツプする
今年は天候異変で、農家は栽培に苦労しているが、
8月の末から天気か安定してきたので実をつけたようだ。

追伸

ソシエテミクニの岡本孝一さんからメールを頂いた。
三國シェフ出演の番組が放送されるので、
ぜひご覧くださいと云う。

■NHK『うまいッ!
放送日:9月10日(日)朝8:25〜8:55
内容:羅臼昆布

■TBS『所さん お届けモノです!
放送日:9月17日(日)夕方17:00〜17:30
内容:最強メシトモを紹介


この度は、都市農地活用支援センターが実施している
"「農」の機能発揮支援アドバイザー" として派遣されました、
ご活用ください。



posted by 大竹道茂 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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