2017年09月19日

生産者を訪ねて買ってきた江戸東京野菜を、和食アドバイザー検定協会の渋谷会長に味わってもらった。


第8回 和食アドバイザー検定 実技講習会「東京会場」の講師陣が
発表されたことは、当ブログでも紹介した。
押上「よしかつ」の主人佐藤勝彦さんが「食材力を引き出す」で

調理実習を担当し、東京の食材で郷土の一汁三菜をつくる。

佐藤さんは、野菜、肉、魚貝類、調味料、ビール、ワイン、日本酒、
焼酎と東京の食材にこだわり、特に江戸東京野菜をはじめとする
東京産野菜を、農家に直接伺って買い求めてくることから、
東京の農業・農家の情報をお料理と共にお客様に伝えている。

江戸東京野菜コンシェルジュ協会の資格試験の講師をお願いしていて
講義も定評がありわかりやすく、説得力がある。





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和食アドバイザー検定協会の渋谷襄会長から、江戸東京野菜を食べて
みたいので押上「よしかつ」に行くから来ないかとお誘いを頂いた。

江戸東京野菜には物語があることを、渋谷会長に伝えなければと、
久しぶりに「よしかつ」に伺った。

とりあえずは、練馬の「金子ゴールデンビール」で乾杯!!
金子丑五郎さんが日本に入ってきたビール麦「ゴールデンメロン」を、
明治33年、日本の気候風土に合うよう改良して
カネコゴールデン」を育成した。






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AWFC アニマルウェルフェアの看板が掲げてあった。

八王子の磯沼ミルクファームの磯沼正徳オーナーの乳牛。
世田谷の吉岡幸彦さんも豚の放し飼い、鶏も放し飼いで、
家畜にストレスを与えない飼い方をしている。

上の画像をタップする
お店に真新しい暖簾が掛かっていた。
何でも檜原村の「染工房しけた」に檜原村の江戸東京野菜「おいねのつる芋」をイメージしたデザインを特注したという。

店先にチラシが貼ってあった東京会席は
江戸川区の土の陶器、檜原村の木の器、新島の岩のガラスを
それぞれ使用したコースで、1日一組限定6人までの限定だそうだ・







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奥のテーブル2つが、椅子席に変わっていた。
座ってみたが座り心地がよく、リラックスできる。

檜原の木材を利用した木工房「もりのうた」に頼んだと云う。

上の画像をタップする
漬物(白うりぬか漬け 小松菜浅漬け 葛飾区 なす塩漬け 練馬区)


東京豆富あんかけ(大豆 青梅市 にがり 青ヶ島)

東京軍鶏トマト煮(東京軍鶏 あきる野市 大豆 青梅市
 トマト 立川市 しんとり菜 江戸川区)
玉子焼き(卵 町田市)






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刺身盛り合わせ
奥多摩やまめ(奥多摩町)+むら芽(足立区)
しまあじ(式根島)+金ごま(瑞穂町)
まあじ(江戸前・船橋)+早稲田みょうが(練馬区)
エゴマ(葛飾区)奥多摩わさび(奥多摩町)

上の画像をタップする
八王子しょうが(生姜 八王子市 味噌 日の出町 
ヨーグルト 八王子 はちみつ 葛飾区)
冬瓜あんかけ煮(冬瓜 葛飾区 しいたけ 八王子市
早稲田みょうが 練馬区)

TokyoX の、蒸し豚、

親しく懇談をさせていただいていたが、
群馬までの新幹線の時間が来たようで、
仕上げのもんじゃとデザートはパスした。

渋谷会長、ご馳走様でした。



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