新宿区立東戸山小学校(川崎勝久校長) の4年生が、8月31日に伝統小松菜の種まきをしたことは、当ブログで紹介した。
梶谷正義先生の指導で各班が順番に種を慎重に蒔いたが、芽が出てくると、そのことが明確にわかる。
梶谷先生が、9日(土)の昼過ぎ、新宿に行く用事があったようで、わざわざ東戸山小学校に立ち寄って、コマツナの様子を見ていただいた。
同校の羽田野有紀栄養教諭とは情報を共有をしているが、梶谷先生のメールには、
「双葉が開き本葉も顔を覗かせ、順調に生育していました。
種まきを子供たちが慎重にやってくれたおかげで、一部を除いて大変よい状態でした。
子供たちを褒めてあげて下さい。」とあった。
羽田野栄養教諭からその後、生育状況の写真が送られてきた。
上の画像をタップする
上の画像をタップする
この写真の翌日に、梶谷先生が同校に訪れている。
梶谷先生からの指導では
「今、大切なことは
双葉が重なり合っているところを間引き、葉と葉が触れ合わないように間を広げてあげることです。
これを間引きと言いますが、間引きをしないと、もやし状態にひょろひょろと伸びてしまいます。
間引きするのは、双葉(子葉)が変形しているものを先に取って下さい。
間引きするときには、残そうとするものが一緒に抜けてしまはないように株もとの土をしっかりと押さえながらして下さい。
小松菜がさらに大きく成長したら、もう一度間引きします。」
上の画像をタツプする
「芽が出ている列と列の間の土に雑草が小さな芽を出しています。
ほおっておくとコマツナが負けてしまいますので、今の内に草を取り除いて下さい。
今のうちなら、1本1本抜き取らなくても、土の表面を移植ゴテなどで軽く削っておけば草の芽は取れてしまいます。」
上の画像をタップする
「まだ、種まきしていない校舎側の部分にも草の芽が出ています。
同じように土の表面を削って、草の芽が伸びないようにしておいて下さい。」
梶谷先生ありがとうございました。