2017年09月22日

杉並区立成田西ふれあい農業公園の齋藤所長が、高井戸キュウリ後の様子を報告してくれた。


杉並区立成田西ふれあい農業公園の齋藤瑞枝所長が、内藤トウガラシと寺島ナスの写真を送ってくれた。

毎年、同公園には、高井戸キュウリを提供しているが、今年は三鷹の星野直治さんのご厚意もあり、寺島ナスの提供も受けている。
昨年から、区民の皆さんを対象に、江戸東京野菜の勉強会も開いていただき、地元の伝統野菜「高井戸キュウリ」の試食会を行い、幻だったキュウリに舌鼓を打っていた。

また、ナスの中でも古いタイプの「寺島ナス」の試食も行われ、浅漬けで食べていただいたが、今日の改良品種のように柔らかく匂いの薄いタイプとは異なり、固めでナス本来の匂いのある浅漬けを食べていただいた。、

高井戸キュウリの終わった後の江戸東京野菜について、齋藤所長が写真を送ってくれた。





1-1.JPG

同農業公園に展示栽培されている内藤トウガラシは・・・

上の画像をタップする
新宿で行われている内藤トウガラシフェアの会場で購入してきた内藤トウガラシの苗を育て、翌年はそれから採った種で増やしたと聞いている。






2-1.JPG

8月の長雨で、花が咲かなかった時期もあったようだが、9月に入って天候も落ち着き、再びなり始めている。

上の画像をタップする
寺島ナスの栽培は初年度たったので、枝を伸ばし気味で、先端部が垂れ下がったような枝も散見されるが、思い切った選定を行えば、揃ったナスがたくさん収穫できるはずだ。

それでも、たくさん収穫が出来て、楽しんでいただいたようだ。


posted by 大竹道茂 at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック