第四回 新宿内藤とうがらしフェアが、発祥の地、新宿御苑をメイン会場に1日から9日までのイベントとして盛大に開催されている。
内藤とうがらしを象徴としたイベントは、この期間にとらわれず、イベントの広がりを優先して企業も参加していることから、実際には早いところで、小田急百貨店新宿店本館が、27日から10月2日まで先陣を切っていた。
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東急ハンズは9月30日から13日までと、さらに広がりを見せているが、新宿中村屋ではさらに10月初旬から11月中旬までと、収穫の秋を赤い内藤とうがらしで埋め尽くす勢いだ。
フェアに先立ち30日に、内藤とうがらし生産者会議が、新宿御苑のレストランゆりの木で行われた。
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内藤とうがらしプロジェクトの成田重行代表の挨拶で始まった生産者会議は、生産者代表の宮寺光政さんを始め
練馬区の加藤晴久さん、東村山の久野稔晃さん、三鷹の冨澤剛さん、府中市の石川孝治さん、八王子市の福島秀史さん、西東京の安田弘貴さんが、出席された。
会議では、内藤とうがらしの品質の安定化と、生産量の拡大が話し合われた。
今回のイベントの主要な会場に飾られる内藤とうがらしの鉢植え400鉢は宮寺さんが栽培した。
新宿御苑レストランゆりのきの、山中祐樹シェフソムリエが、
江戸東京野菜の料理について説明してくれた。
内藤カボチャとニンジンのラぺ (左下)
伝統小松菜の玉子焼き(写真中央)
エゾシカの生ハムとイチジク(写真右下)
寺島ナスの田楽、内藤とうがらし風味(写真右上)
寺島ナスと馬込半白キュウリのピクルス(写真上)
滝野川ゴボウと内藤カボチャのリゾット添え
東京牛乳のクレームブリュレ
滝野川ゴボウのガトーショコラ
内藤カボチャのパウンドケーキ
伝統小松菜のパウンドケーキ
伊藤秀雄総料理長と宮寺さん