昭島市立拝島第二小学校3年生の農家見学会は、当初9月28日だったが天気予報で雨だから、1週間遅らせ5日に実施してはと、受け入れ農家の岩田英雄さんのアドバイスかあったようで、当日は好天に恵まれ正解だった。
13時40分頃、生徒110名が、学年主任の杉本幸司先生の先導で、岩田さんのお宅に歩いてやってきた。
生徒たちは、学校からすぐの玉川上水沿いの遊歩道を歩いて来たようだが、途中にも畑があったりで楽しい遠足気分だったようだ。、
座学は、9月12日に実施していて、昭島市の農業と農家の仕事について行っていて、当ブログで紹介している。
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昭島の農家については、岩田さんの畑の様子を写真に撮り、パワーポイントで生徒たちに紹介している。
生徒たちが岩田さんの庭に集まり、挨拶をしたところで、座学の授業を引きついだ形ではじめた。
昭島市の中で北のしかも東に位置する岩田さんのお宅、初めに私からいくつか質問をしてみた。
今回、岩田さんはこの授業がスムーズに行えるようにいろいろと考えてくれていた。
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説明のコースは、玉ねぎのトンネル、ビニールハウス、定植したネギ畑、ナス畑、サトイモ畑、土寄せが終わったネギ畑、ニンジン畑、最後は拝島ネギの畑の順。
3クラスあることから、岩田さんが1組、奥様の芳子さんが2組、3組が後継者の理史さん受け持ち、
岩田さんはサトイモ畑から、奥さんは定植したネギ畑から、理史さんは玉ねぎのトンネルからスタートした。
これによって3組が同時に、畑の見学が終わることができた。
また、これまで農具やトラクターなどは、まとめて置いてあったが、今回は作業をする畑に置いてあったから
作物と機会について説明ができ理解しやすかった。
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サトイモ畑では、事前に抜いたものを手にして、子芋、孫芋を見せながら、孫芋が美味しいと伝えていた。
トラクターの説明も耕したところで説明。
奥様の芳子さんは、ハウスから説明が始まったが、ネギの定植が終わったところで、定植の位置を決める道具を説明している。
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ナス畑、サトイモ畑、ニンジン畑と説明されていたが、
ニンジン畑では1本抜いて見せていたが、生徒たちは一生懸命メモしていた。、
拝島ネギについて、座学で説明していたことを生徒たちは忘れず、拝島ネギはどこにあるかと、生徒たちは興味を持っていた。
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理史さんは玉ねぎのトンネルからスタートした。
千住ネギの土寄せは、耕運機のアタッチメントを取り付けることでスムーズに行われることを説明していた。
今回は、昨年までと異なり、各クラスの生徒たちに、農家の情報が濃密に伝わったのではと思っている。
この度は、都市農地活用支援センターが実施している
"「農」の機能発揮支援アドバイザー" として派遣されました、
ご活用ください。
追録
杉本先生から、9月12日に実施した座学で、生徒たち全員からの
感謝の手紙をいただいたので、代表的な手紙を紹介する。
江戸東京野菜の「拝島ネギ」について興味を持ってくれたようだ。