2017年10月12日

新宿区立東戸山小学校の羽田野栄養教諭から、ごせき晩生小松菜を給食で使用したとメールが来た。


東戸山小学校が取り組くむ小松菜の栽培記録は、当ブログで報告してきたが、

11日4年生が育てたごせき晩生小松菜を給食で使用しました。
今日はひっつみ汁(岩手県の郷土料理)の青菜として使用しました。

味は甘みがあり、子供たちも喜んで食べていました。
虫食いが多かったので、給食室での下処理が大変でしたが、全校でおいしくいただきました。



1-1-2-2.JPG

上の画像をタップする
夜とう虫は土の中にいるものと思っていましたら、太く育った茎の中にまでいて、次回にむけて何とか策を練らなければと感じました。

収穫した小松菜は、市販の小松菜よりもずっと大きく成長し、葉の緑色が濃くなっていました。
葉は大きかったのですが、硬くなることはなく、柔らかかったです。
  
のらぼう菜はまだ小指の先ほどの大きさです。
ご報告まで。




1-1ャ.JPG

同校の「食育だより9月号」で紹介したと送っていただいた。

上の画像をタップする
伝統野菜には一つひとつに物語があることを生徒たちに教えたが、
「小松菜の由来」として八代将軍の徳川吉宗が、亀戸香取神社のあるところが小松川と云うところだから、この菜を、今後「小松菜とするがよい」と、吉宗が名付けたもの。

後関晩生小松菜は、今日伝わっている固定種の「小松菜」の中でも、東京都農林総合研究センターが行った食味試験の中で、江戸川の後関種苗が持っていた小松菜が一番良かったと云うことでその名がある。
晩生(ばんせい)とは早生種に対して晩生(おくて)種。




4-1.JPG

10月5日
「のらぼうな」ですが、今日芽が出ていました!
もう少し大きくなったら、5センチ間隔に植え替えます。

こまつなはだいぶ大きく成長しています。
来週の給食で食べるのが楽しみです。
「夜とう虫」は駆除が成功したのか、たまたまか・・・
ほとんど葉が食べられなくなりました。


 


3-1.JPG

9月30日、梶谷先生の指示に対して羽田野先生が答えた。
@不織布が飛ばないようにとめるものを用意する。
A10月の播種の日を決める。
⇒1/2成人式は3月5日(月)に決まりました!
2月下旬に収穫します。
    
5日(木)3・4校時 ⇒ 土づくりが間に合わない!
12日(木)5・6校時 ⇒ 4時間で下校 
24日(火)6校時 14:35〜
   
1度播種を経験しているので1時間でできたらとのことです。
上記の4日で、梶谷先生のご都合はいかがでしょうか。
  
B播種日が決まったら・・・
小松菜を収穫する。
⇒1回目の小松菜は全て収穫給食で使用することになりました。
貝殻石灰と堆肥を入れる。(播種の一週間前には)
 
C小松菜の葉を食べている「よとう虫」を撲滅する!
  
Dはじっこの1列は「のらぼうな」を育ててみる。
(今日梶谷先生に播種していただいた)




2-1-9-29.JPG

9月29日、梶谷先生の質問
アリがいるとのことですが、
コマツナの葉裏にアブラムシは居ませんか?

葉の裏を見ても、アブラムシはいませんでした。
ただ、写真の葉を見ていただくと、青虫がいるような…
目では確認できなかったのです。

1)1/2成人式の日程について  
まだ日程は決まっていないです。
2)アーチは何本用意できますか?
太いものを8本、根本先生が準備しています。
3)不織布は長さ何メートル用意できますか?
メートル数まではわかりませんが、たっぷりあると思います。
4)2リットルのペットボトルを準備しています。
5)苦土石灰か貝殻石灰は用意できますか?
石灰については購入を予定しているのですが、
冬の栽培に向けてどのような石灰が適しているのか、
うかがいたいです。

6)10月播種をする場合、播種する日
まだ決めておりませんが、
1/2成人式の日程が決まり次第、逆算して決められると思います。



posted by 大竹道茂 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック