豊島区の公益財団法人としま未来文化財団が、南大塚地域文化創造館で行っている企画に、江戸ソバリエのほしひかる先生が、協力しているご縁で、11月に江戸東京野菜についてお話をさせていただいたが、このことは当ブログでご報告している。
その後、豊島区に近いところの農家に案内し、収穫体験をし、現場で江戸東京野菜について、お話しを聞きたいと云うので、お引き受けしていた。
豊島区南大塚と云うと、池袋に近い。東京メトロ有楽町線で平和台集合なら30分で行ける。
そこには広い農地があるし、江戸東京野菜を渡戸さんたちが栽培している。
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練馬ダイコンの引っこ抜き体験をして抜いた大根は持ち帰ると云う企画だ。
畑で、私から渡戸秀行さんについて紹介した。
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渡戸さんからは、栽培している江戸東京野菜を抜いて、皆さんに紹介した。
亀戸大根、金町こかぶ、品川カブ、伝統小松菜のごせき晩生種、馬込三寸ニンジン、滝野川ニンジンなどで、それ以外には、青茎三河島菜、砂村一本ネギなども栽培している。、
最後に、江戸東京野菜の練馬大長尻大根の収穫体験を実施。
渡戸さんから、練馬大根の抜き方を教えてもらって、抜きに入った。
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両足で大根を挟むようにして、一気に真上に抜く。抜けないからと、揺すると折れてしまうことを説明した。
抜けない場合は、渡戸さんが周辺にスコップを入れて抜きやすくフォローする。
全精力を使って、時間をかけて抜いたので、皆さん、折ることなく全員抜くことができた。
達成感に浸っていて、どんな料理がいいか、渡戸さんにも聞いていた。
平和台駅から、渡戸秀行さんの畑に行く途中で、渡戸章さんにお会いしたので、皆さんに紹介した。
先々々代の焼き印のある切り干し大根を作るカンナを見せてくれた。
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抜いたばかりの大根を機械で洗っていた。(右上)、
昔はサメの皮で洗っていたことから、乾燥したサメの尾ひれを見せてくれた。
庭には、練馬大根が片側1000本干してあった。