一般社団法人 全国農協観光協会では50周年特別企画として、江戸東京野菜の収穫体験ができないかと、10月初めに江戸東京野菜コンシェルジュ協会に相談があった。
同会では「江戸東京野菜の山分け収穫体験」を、10日午前中に練馬区平和台のファーム渡戸で開催する予定であったことから、渡戸秀行園主と相談、作物の余裕があったことから、
同日午後から「冬の江戸東京野菜を学ぼう」を実施したもの。
江戸東京野菜の山分け収穫体験の後、スタッフとして、納所二郎協会理事長、上原恭子理事、松嶋あおい理事、コンシェルジュの若林牧子さんが残り対応された。
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開会に当たって、納所理事長が開会の挨拶をされたが、江戸東京野菜に馴染みのない方がほとんどのようなので、練馬大根で、「ギネス世界記録を達成!!」した話題を紹介した。
また、江戸東京野菜については、協会資料を基に渡戸園主から説明された。
若林牧子さんの報告によると、
「収穫体験という貴重な機会を大変喜んでおられました。
練馬ダイコン抜きはさすがみなさん苦労されていましたが、それだけに青い空に匹敵するくらいの満面の笑顔を見せてくれました。」
収穫した野菜は、馬込三寸ニンジン、亀戸ダイコン、金町こかぶ、品川カブ、伝統小松菜、シントリ菜、そして練馬ダイコンの7品目とすごいボリューム。
「スーツケースとベビーカーで用意された方は各1人ずつ。
他の方はバックとリュックだけの比較的気軽な準備で、帰りの電車が心配になりました…。
みなさんの大満足の高い企画であったことは間違いありません。」とあった。
協会としては注意事項に、荷物が重くなりますので、大きめのカバン、お買物キャリーなど、お持ちいただくことをおすすめします」としていたのに、「まさか!!」と思った方が大半だったようだ。