「TOKYOイイシナ展示商談会」が23日(火)、浅草にある、東京都立産業貿易センター台東館で開催された。
22日、東京地方は南岸低気圧の影響で、午後から雪が強まって大雪となり、企業などが早めに帰宅を促したことから駅やバスターミナルなどで大混乱が生じ、大勢の帰宅困難者が出た。
23日は晴天となったが、道路には雪が残り、ノーマルタイヤでは走れない状況。
そんな状況の中で「TOKYOイイシナ展示商談会」は、開催された。
午前中は出足が悪かったが、午後からは大勢のお客様が、会場を訪れた。
江戸東京野菜の代表としては、東京都の要請もあり、早稲田ミョウガと、ミョウガタケの井之口勇喜夫さんがブースを出していただいた。
押上「よしかつ」の店主、佐藤勝彦さんも会場を訪れ、勇喜夫さんを激励した。
江戸東京野菜は季節限定だけに、早稲田ミョウガは10月だし、早稲田ミョウガタケは、2月になってからだから、作物を展示することはできなかったが、これまでの写真を使ってのパネルで説明を行った。
東京野菜の椛蜴。もブースを出していたが、昨年は江戸東京野菜コンシェルジュの資格を取得、江戸東京野菜の生産者を回って積極的に販売してくれている。
JA東京むさしと、JA東京あおばは、加工品を持ち込んでいた。
JA東京あおはのブースにはプライベートブランド商品も積極的に売り込んでいた。
大泉新鮮直売組合の組合長で江戸東京野菜を栽培している加藤晴久さんも参加されていた。
商談会、昨年度は練馬で開催された。
その時対応したJA東京あおば小暮村(直売所)の園畑厚子係長は、「直売所に出荷された野菜を持って行きました」「今年はお客様もホテルや飲食店の方が多かった。」
「オリンピックに向けて江戸東京野菜や東京食材を使った料理を考えているので、どのようなものがあるのか来てみた」と云うお客様もいた。
23日未明に雪はやんだが、足立の内田宏之さんからお誘いいただいていた千住ネギの葱焼きは延期となった。