昨年の12月24日に、江戸ソバリエ協会のほしひかる理事長に誘っていただいて、一緒に深大寺一味会主催の「深大寺そばを味わう集い」に伺った。
深大寺一味会では深大寺そばを食べる会を、年2回、夏と冬に開催しているようで、夏そばを味わう会には何度かご招待をいただいているが、
暮れに伺った折の帰りに「深大寺蕎麦 門前」の店主で深大寺一味会の浅田修平副会長から、相談したいことがあり、改めてお会いしたいので連絡するとのことだった。
浅田副会長から1月末に会いたいと連絡があったと、ほし先生から電話をいただいた。
何でも深大寺そばを、毎年栽培し続けてきたので、江戸東京の伝統穀物として登録したいとの希望もあると云うので、JA東京中央会で江戸東京野菜担当をしている水口均さんも一緒に来てもらった。
深大寺第88世・張堂完俊住職(深大寺一味会会長)とは14時のお約束と云うので、ほし理事長から、13時に行って折角だから、門前で深大寺そばでも食べましょうと云うので、13時にやって来た。
深大寺の湧水でしめた深大寺そばは旨い。
浅田副会長は、ほし理事長から更科堀井の四季の会の話を聞いているようで、江戸東京野菜と深大寺そばのコラボ、四季の会を開催できないかと云う。
そんな所に、浅田副会長が出してくれたのが、天ぷらで、海老に、ナス、椎茸、ふきのとう、しし唐、そして明日葉が入っていた。
地元調布飛行場からの航空路は、大島、新島、神津島、三宅島へ飛んでいるが、同店では、大島から新鮮な明日葉を取り寄せていると云う。
現在、伊豆七島の江戸東京野菜は、明日葉をはじめ、八丈オクラ、あめりか芋だが、八丈オクラにも興味を持たれた。
深大寺客殿の応接室に通されたが、張堂住職がお待ちいただいていた。
今回は、深大寺一味会の浅田副会長が会長を務める張堂住職に、2018年度の一味会の活動企画を提案することで、連れてこられたようだ。
地産地消から、深大寺そばと江戸東京野菜のコラボで年4回の「四季の会」を実施したらどうか、
また、張堂住職が、院長をされている深大寺そば学院の講座に、江戸東京野菜を加えてはという、提案をされた。
全て、住職の了解が得られた。
深大寺一味会の浅田副会長から伺った深大寺蕎麦の歴史はここから