「人と自然が共存できる里山回復を目指した活動」を実践している八王子市川口の高野重春さんは、毎月「蛙っこ瓦版」を発行しているが、2月号の NO142は27日に届いている。
毎月発行だから、楽しみにしているが、1月の大雪が降った時に、1月号が届いたことから、当ブログの追録で紹介した。
その時に、高野さんと電話で話したが、3月3日、4日に、八王子で子ども祭りがあるが、その時に、高野さんの地元で、ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」を上映すると伺っていた。
当日の朝、手帳に書いてあったので、確認と会場を聞こうと電話を入れると、10時と13時半の2回上映で、川口やまゆり館(八王子市川口市民センター、八王子市生涯学習センター川口分館)で開催すると云う。
道路は空いていたので、20分ほどで会場に着いた。
川口やまゆり館の2階には、準備中の高野さんと、中山るりこさん(江戸東京野菜コンシェルジュ)。
中山さんは、NPO法人ロータスプロジェクトの一員で、季刊誌「LO+」のインタビューを受けたことがある。
映写はロータスプロジェクトの白石亘副理事長が担当され、及川一晋理事長もお見えになった。
多摩・八王子江戸東京野菜研究会の石川敏之さんは、各地で上映会を開催しているが、今回も石川さんが準備したものです。
主催の川口やまゆり住民協議会にはいくつかの部会があるが、高野さんは自然環境部の部長。
よみがえりのレシピの上映に先立って、高野部長の司会進行で始まり、米山節香会長が開会のあいさつを行った。
よみがえりのレシピは、1昨年、京王線北野駅前の北野市民ホールで、多摩八王子江戸東京野菜研究が主催して開催している。
朝 出掛けに、農の生け花の濱中洋子さんに電話を入れたが、午後の上映に出掛けると云っていた。
ドキュメンタリー「よみがえりのレシピ」は、何度見ても良い。
はじめて見た時の興奮がよみがえった。
終了後、高野さんからご指名をいただき、皆さんにご挨拶をする機会を作っていただいた。
皆さんには、地元の伝統野菜・川口エンドウ、高倉大根、八王子ショウガの現状を紹介し、食べることで次代に伝えるお手伝いをお願いした。
追伸
当日、受付では、江戸東京野菜の「八丈おくら」の種を5粒配布していた。
記録を付けていただき、川口やまゆり住民協議会のイベントで写真や記録を掲示すると云う、いい企画だ。