この時期、早稲田ミョウガタケの栽培をされている井之口喜實夫さんから、ハマダイコンの花が咲いたと云うので、ハウスに案内いただいた。
ハマダイコンと云うと、鎌倉由比ガ浜に生育しているものに、商品名として鎌倉大根の名を付けて、まち興しが始まっていることは、当ブログで紹介している。
井之口さんは、昨年5月、ご夫妻で東北6県を車で踏破、1.700キロだそうだが、山形の鶴岡でたまたま野良大根の花が咲いていたので、農家の方に頼んでもらってきたと聞いていた。
上の画像をタップすると山形大学の江頭宏昌教授に頂いた鶴岡の写真。
山形では野良大根というそうだが、これがハマダイコンだ。
ハウスの中に植えられていたが、このところの温かさで、抽苔してきた。
抽苔した芽には、たくさんの脇芽がついていた。
かじってみたが、春の味、苦味と辛味もあった。
上の画像をタップする
醤油とマヨネーズで頂いたが、辛味もありわさび菜のようだった。
早稲田ミョウガタケもいただいたので料理してみた。
ミョウガタケは芯の部分を除くと、繊維質だから芯の部分を取り出し
繊維質の外皮をきざんだ。
甘酢に昆布出汁を合わせたものに漬けた。
追録