足立区興野の内田宏之さんのお宅で食べられている小松菜と云われる青菜が珍しいことから、内田さんにお願して写真をいただいていて、3月19日に送ってもらった写真では抽苔が始まったところだった。
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25日と云うと、
今までの寒さが嘘のようで、開花が始まった。
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東京都農林総合研究センターの野口貴先生にお話しを聞いているが、非常にカブに似ているが、カブと伝統の小松菜は、非常に近い種類であることから、カブ菜の一つとの結論を得た。
このカブ菜をお料理としてお店で出している押上「よしかつ」のオーナー佐藤勝彦さんは、市販の小松菜(交配種)と比べると、葉の厚みが薄いことから、食感としては柔らかいが、早く萎びる傾向があるようだ。
昔から栽培し食べていた、足立区扇町の榎本晴夫さんにもお聞きしながら、今年度の江戸東京野菜に加えていくことを検討することになるようだ。
因みに、足立区のつまもの生産農家・横山修平さんの芽カブを紹介するが、葉の形がよく似ている。