江戸東京野菜コンシェルジュ協会役員の役割が変わったことで、松嶋あおい理事がまだ伺ったことのない、江戸東京野菜栽培農家に挨拶に伺ったことは、当ブログで紹介した。
ナス苗の定植が始まったと云うので、ナス農家の星野直治さんの畑に伺った。
流通を担う、江戸東京野菜コンシェルジュの高橋芳江さんと高橋廣道さん(果菜里屋)とは、武蔵村山の竹林にも案内したが、今回も同行された。
星野さんは、2009年に第一寺島小学校が寺島ナスの復活授業を行ったときに、栽培指導を行って以来今日まで毎年指導をされていて、今年も連休明けに栽培授業を行うと聞いている。
21日に、星野農園の主力「千両2号」をボランティヤの皆さんと一緒に定植し、29日には寺島ナスを写真下の空いたスペースに定植すると話されていた。
寺島ナスの種採りは、2009年以来、星野さんが毎年行っていて2月に苗を作っている。
今年は、注文していた台木の届くのが遅れたことなどで、3月に伺ったときに接ぎ木作業をやっていた。
接ぎ木をした苗は、ハウス内で養生していたが、連休初めに、第一寺島小学校、東向島商店街の皆さん、そして、立川の清水丈雄さんが取りに来るという。
寺島ナスのイベントへの出荷要請をじっくり座って頼んだ。
すでに決まっている大きなイベントの、駅ビルなどでの江戸東京野菜フェア―と、東京都が毎年実施している「東京味わいフェスタ」などだが、
星野さんからは、協力はするが、ナスは6月から10月までなり続けるわけだから、イベント以外の時も定期的に使ってもらいたいとの話があった。