杉並区立成田西ふれあい農業公園の齋藤瑞枝所長から、今年も高井戸半白キュウリの苗の提供を頂けないかと、電話をいただいた。
これまでも、杉並区の伝統野菜・江戸東京野菜の高井戸半白キュウリは、杉並区の皆さんに知ってもらいたいし、味わってもらいたいことから、協力しているが、
基本的には自家採種して、家庭菜園などをされている区民の皆さんにタネを配布するようなことを願っているのだが、伺うと採種に失敗したと云う。
今回は、齋藤所長に代わって、中塚正一副所長と米山隆弘チーフ(写真右)が、お見えになった。
中塚さんが、昨年採種した種を持ってきて、今年蒔いても芽が出ないというので見せてもらうと、タネはべったんこの「しいな(不稔種子)」で、受粉されてないのが見て取れた。
キュウリは雄花と雌花があり、雌花には小さなキュウリが付いているから、受粉したと思ったのかもしれない。
今後、生育の状況を常時、写真を送ってくれるなり報告してほしい旨、中塚副所長にお願いし、場合によってはアドバイスができるからとお伝えした。
採種に絡んで、昔は黄色くなってから食べていたからキウリで檜原村で黄色くなってから食べる白岩瓜が見つかった。
胡瓜と書くのは中国では異民族から伝わったと云う意味で、アフガニスタンが原産のニンジンなども胡羅蔔と書く。
黄色くなってから食べることもお勧めした。
杉並とは、東京杉並ロータリークラブから、江戸東京野菜の卓話を何度か依頼されていて、昨年は田中良杉並区長にご挨拶していて、成田西ふれあい農業公園のお話しもしている。
杉並区では、高円寺の居酒屋「うおこう」であったり、ミナト矢崎サービスでお話しさせていただいているが、水耕栽培の機器は、特許がとれたと伺っている。
お渡しした苗は、かなり成長していて、ポットを抜くと根が回っていたので、早く定植することをお勧めしたが、すぐ定植したと翌日写真が送られてきた。