早稲田ミョウガタケ栽培で、忙しくされていた練馬の井之口喜實夫さんから、最後のミョウガタケで甘酢漬けを作ったと電話をいただいた。
今年は、1月20日頃から早稲田ミョウガタケの芽が出るだろうと話されていたが、あいにくの降雪。
その後、氷点下の日が続くなど、半地下での栽培とはいえ、ご苦労された。
2月には、新宿区の学校給食に使われ、また、全国農協観光協会の広報誌「ふれあい」の取材も受け、4月号に掲載された。
外国向けの(株)日本国際放送(NHKグループ)からの取材があったことも紹介した。
井之口さんには、江戸東京野菜を、早稲田ミョウガや千住ネギなどをさいばいして、多方面に紹介してもらった。
生産者が作ったお料理は、よく食べているから、作物の性質をよくご存じだから、美味しいものだ。
早稲田ミョウガタケも、ピンクの良い色が出て、葉の部分もみじん切りで入っているから黄色のバランスも良い。
寝酒の晩酌で毎日楽しんで頂いているが、甘酢漬けの味はたまらない。、
2月に撮影した井之口さんの早稲田ミョウガタケは5月24日(水)の00:30からNHKワールドで放送されると云う。
日本では放送されないが、スマホのアプリケーションNHK WORLDで見ることができる。
早稲田ミョウガの畑も順調な生育を見せていて
雨による土の跳ね返りや、地表の乾燥を防ぐために、細かく切った藁でおおわれていたが、まだ半分ほどで途中だった。
この後、パイプの上に寒冷紗をかけて、直射日光を遮るのだと云う。