2018年06月08日

中高年向けタブロイド版新聞「はいからEst」が、鎌倉大根の草木染の参加者を募集し、開催された。


シニアなんて呼ばせない!情報誌「はいから」や中高年向けタブロイド版新聞「はいからEst」を発行するアーテント・ウィッシュでは、中高年を対象にした、イベントを色々と実施している。

これまで鎌倉を歩く企画なども開催していて、昼食は大根料理の「福来鳥」を利用することもあった。

福来鳥の女将は、同社の青野英俊社長に、鎌倉大根の話もされていたようだが、渡邊公子先生の草木染の作品を見た金子靖子副編集長が注目、今年の4月号で同紙に募集を掲載したもの。



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募集は、会場の都合から20名規模をイメージして、6月1日に最小催行人員は15名で募集を行ったところ、お友達を誘っての口コミでの参加希望は50名を超えたことから、2日間に分けての開催となった。

第1回は、5月29日(火)、に開催したが、24名が参加し、第2回として6月1日(金)に26名となったが実施されたもの。






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当日は、鎌倉だいこんについて、写真を使って解説を行った。
鎌倉時代から由比ガ浜に生えていたハマダイコンは、
地元 佐助稲荷神社の故事として伝わっている。

写真左下・右から青野社長、渡辺先生、金子副編集長。






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渡辺先生は、鎌倉だいこんについて説明し、出来上がりのシルクを皆さんに見せた。

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六国見山にある野口農園の畑で栽培された鎌倉大根の葉から種までを刻んで鍋で煮詰めて、染液を作った。







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染液を前に、段取りを説明

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会場の関係で26人を3班に分けて実施したが、
参加者は神奈川15人、東京11人だった。
まず、シルクを水につけて、絞る。

それから、染液に20分ほど揉みながら浸ける。
代わる代わる揉み続けたが、皆さん手がつるつるになると、
顔につけようかしら!!の冗談も・・・・






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媒染液に20分ほど浸けて、色を定着させた。

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天気が良かったので、2班と3班は庭に出て作業。
最後に水洗いをする。







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シルクは参加者が選んだ模様によって、若干の濃淡があるが、

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綺麗に染まって、皆さん満足。
皆さんが大根料理を食べている間に乾かす。










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福来鳥のランチは、人気の大根料理。

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皆さん大根スープが美味しいとお土産にされていた。


追録

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青野社長とは、初めお会いしたが、大竹さんのことはよく知っていますと云う。
どう云うことかと、お聞きすると平成26年の新年号に品川の大塚好雄さんを掲載しています。という。
バックナンバーがあると云うので送ってもらった。

大塚さんの活動はさらに広がりを見せていることを当ブログで紹介している。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝説の鎌倉大根
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