2018年06月15日

西新宿小学校が今年も内藤カボチャの栽培が始まった。


西新宿小学校には、2014年から伺っているが、5年生(豊田龍太学級)の総合の時間で取り上げている。

江戸東京野菜は、高学年での授業でないと、歴史を理解するのに、難しいからで、内藤カボチャの歴史にも、徳川家康が登場するからだ。




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同校の清水仁校長にはご理解をいただいている。

西新宿小学校は、昨年開校20周年を迎えている。
新宿の小学校では山手線の外側は、淀橋の名を冠していたが、児童の減少により、統合が進んでいた。

淀橋第六小学校と淀橋第三小学校が合併して、平成9年(1997)に西新宿小学校として淀橋第六小学校の校舎を使って開校している。

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カボチャは、場所をとるが、同校では網に這わせる方法で、受粉の授業では小笠原秀二主事が指導してきた。






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授業、1時半から3時15分までの時間枠で行った。

授業に興味を持っていただくような、話題を質問してみて、授業への参加意欲を促した。

上の画像をタップする。

江戸東京野菜は、現在48品目もあり、その一つが内藤カボチャであること、

伝統野菜は、種がとれる野菜、内藤カボチャの守り継いでいくには、近くで西洋カボチャが栽培されていると、蜜蜂によって花粉が運ばれ、形が変わってくることなども説明した。



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この授業をもとに、調べ学習が行われることから、生徒たちは、興味を持った話には、一生懸命にメモをしていた。
何回も豊田教諭からメモ用紙をもらう生徒が何人もいた。

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10分ほどの休憩をとったが、江戸東京野菜のカレンダーとポスターをプレゼントしたので、前に集まってきてメモをする生徒もいた。

調べ学習の結果は、過去新宿駅前広場のスペースで発表したことがあったが、色々な取り組みが予想される。

昨年、小池知事に、内藤カボチャをプレゼントしたが、喜んでいただいた話をした。

今年は立派な内藤カボチャが出来たら、知事室に一番近い小学校として、知事にもっていこうと、目的の一つに提案した。





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生徒たちは、すでにウチワを作ったと清水校長から見せていただいた。
内藤カボチャがデザインされていて・・・・・・

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自分たちで調べて、オリパラで東京を訪れる外国人にあげようと作ったものを見せてくれた。

昨年は、開校20周年で、式典にはご案内もいただいていたが、先約があって失礼してしまった。
その時の記念で、新宿区立西新宿小学校カルタを作ったと、いただいた。

1枚いちまい、色鉛筆と鉛筆で描かれていた



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