2018年07月19日

地域の子どもや、消費者を意識した農業を展開する永井農園に久しぶりに伺った。


畑の真ん中に、ドラエモン人形がかかっている南大泉の永井農園、これまでは沢庵樽がランドマークになっていたが、最近はドラエモン人形がすっかりランドマークになっている。

どうしたんですかと聞いたら、どこかのイベントで使われたのを捨てるのならと譲ってもらったとか。

永井さんの農業は、子どもたちに農業を教えたいと云うのがポリシーで、カブトムシのブリーダーの事は、先日当ブログでお伝えした。





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かつては、豊島区など遠くの幼稚園が、芋ほり遠足でやってきていたが、永井さんも何園もの対応が出来なくなったと云うことで、現在は地元の大きな幼稚園2園にだけにしているそうで、1園で500株ぐらいを用意している。

芋ほり用の畑は、順調な生育をしていて、グループごとに記念写真が撮れるように、ウサギの植木も、良く刈り込まれていた。





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野菜はオナー制をとっていて、
ナスは人気の千両2号で25株、1株4000円。

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栽培管理は永井さんがやっているが、
利用者は自分の株のナスをもいでいくシステム。
ナスは、6月から10月まで成り続ける。






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西瓜の栽培についても、行っていて、

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カラスに突かれないように、プラスチック籠が被せられていた。

30度を超す暑さで、オーナーは西瓜が甘くなるのを楽しみにしている







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農園の3分の1はブルーベリー園になっていて8種類が実っている。

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せっかく来たからと、ブルーベリー1パック分をもいでくれた。

ミニトマトは、18株あるが、18株あり1株3500円。
トマトは、雨に当たると裂果するのでハウス内で栽培しているが、
これも長期間たくさん採れるから、
野菜サラダには欠かせない一品として人気がある。

暫らく振りにお会いしたが、
多彩な農業をしている永井さんに元気をもらった。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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