たもんじ交流農園の7月のイベント「江戸東京野菜 初級編」としてお招きいただいたが、その前に、交流農園の様子が見たくて、東向島駅前の青果店大喜青果の阿部敏さんの車に乗せていただいて、ご案内いただいたことは当ブログで紹介した。
イベント会場は、交流農園隣の真言宗智山派 隅田山吉祥院多聞寺の寺務所で、主催のNPO法人 寺島・玉ノ井まちづくり協議会・高木新太郎理事長を始め、矢下春男副理事長、小川剛理事が見えていた。
会場には、講談師の田辺一乃さんも来ていて、千住ネギと、寺島ナスの帽子を作ってきたと云う。
浅草葱善の田中社長が千住ネギを、寺島ナスは阿部敏さんが被ったが、これはイベントには欠かせないツールになる。
何でも、5月に高円寺で内藤トウガラシプロジェクトの成田重行リーダーが、出番となったら突然赤い唐辛子の帽子をかぶって表れたことから、そのインパクトに驚いた一乃さんは、せっせと千住ネギと、寺島ナスの帽子2種を作ったと云う。
高木新太郎理事長の挨拶に続いて、「たもんじ交流農園」の設置に取り組んだまちづくり協議会について紹介した。
にぎやかな開園式だったが、第1次で2年後に完成する。
農園を利用する方には、安全安心をベースに、固定種の江戸東京野菜を普及していることを説明。
合わせて、安全安心から、除草剤の使用等についても注意した。
寺島ナスの栽培は、江戸東京野菜には夏の野菜が少ないことから、5月から10月まで実り続けるナスを復活させたいと思って種を探すなど2007年から準備を進めていたものだ。
丁度同じ頃に同まちづくり協議会が設立されて、高木会長と東向島駅前商店会の坂本武彦さんが寺島ナスを復活しようとJA東京中央会を訪ねてきたことは、新聞で知った。
2008年になっても、東向島での動きがないので、直接寺島小学校での復活栽培を依頼しに行った。
寺島ナスの復活には10年近く経過しているのだ。
「たもんじ交流農園」に変身。毎日、野菜の栽培に区民が訪れている。
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小川理事(写真右背広)には、パソコン、プロジェクターのセットから司会進行まで、お世話になりました。
牛久光次事務局長から、参加された皆さんが、あっという間の2時間で、江戸東京野菜の物語がおもしろかった、と言っている、と喜んでいただいた。
皆さんありがとうございました。
台風一過、隅田川の花火大会は一日順延で、
当日は、花火見物の人々でごった返し、浴衣姿が目立っていた。
追伸
たんたんタモンのシール付き、半白キュウリ
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会場入り口に、収穫したパプリカ、ミニトマト、ズッキーニ、
半白キュウリ、ピーマン等、自由にお持ちくださいと云うこと。
追録

上の画像をタツプする。
江戸東京野菜の講談を暮れまでに12席つくると云っていた野菜講談の田辺一乃さんの、「玉カフェ・講談」は、夏特集は江戸東京野菜。