2018年08月04日

千葉県松戸の「東葛園芸クラブ」から、再度、江戸東京野菜の話が聞きたいと依頼された。


千葉県松戸の「東葛園芸クラブ」(植竹信幸会長)から、江戸東京野菜の話が聞きたいと、6月の中旬に同会事務局の西村進さんからメールをいただいた。

西村さんからは、昨年10月に呼ばれていたが、台風の来襲で延期になり、今年の1月に伺ったことは当ブログで紹介している。

あの時は、午後からミクニマルノウチで、三國清三シェフとのトークショーを行う予定が入っていたので、昼前に失礼させてもらった。





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今回、改めて招かれたが、都市農地活用支援センターが実施している"「農」の機能発揮支援アドバイザー" の会議で、NPO法人千葉県市民農園協会の廻谷義治理事長にお会いしたので、松戸の園芸クラブの指導をお願いできるかを伺い、了解をいただいていることを西村さんに紹介しているが、

今回は、前回の続きを、と云うのでお引き受けした。

上の画像をタップする
西村進さん(写真左)







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東葛園芸クラブの皆さんは60歳代から70歳代の方が多いと伺っていたが、皆さん定年後の趣味として花や野菜の栽培をしている方のようだ。

江戸東京野菜には物語があるとして、
1、 家康・秀忠・家光が好んだ真桑ウリ。
2、 四代将軍家綱の御前栽畑と寺島茄子。
3、 九代将軍家重と孟宗竹。
4、 十一代将軍家斉と三河島菜。
5、 大蔵大根の再復活。
6、 亀戸大根でまち興し。
7、 花嫁道具だった野菜。
8、 東京ウドの歴史と栽培。
9、 品川カブの物語。
10、 早稲田ミョウガの発見。
11、東京都が食の遺産として.

について、休憩なしで2時間、お話しをさせていただいたが、
東京勤めだった方も多く、東京の様子は良くご存じで
相槌をしながら聞いていただいた。


この度は、都市農地活用支援センターが実施している
"「農」の機能発揮支援アドバイザー" として派遣されました、
同制度をご活用ください。

posted by 大竹道茂 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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