2018年07月08日

フレンチの三國清三シェフに時間をとってもらって、昔話を聞きに伺った。


先日、日経新聞の相川浩之記者から、日経新聞で連載されている「それでも親子」に掲載したいので、三國シェフを紹介してほしいとの電話をいただいた。

三國シェフの了解を得て紹介していたが、
7月3日に掲載されたと日経紙のコピーをいただいた。
中学を卒業して、親元を離れ札幌に就職する前夜、
母に言われた3つの教えは、

みんなにかわいがってもらいなさい。
稲穂のように頭をたれていきなさい。
志は平等なのだから中卒でも頑張りなさい。
と云われたと云う。






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私が三國シェフを心にとめたのは、1998年9月10日に放送されたNHK「課外授業ようこそ先輩」だった。

三國シェフは北海道増毛町立舎熊小学校を卒業していることから、後輩たちとお料理を作ったが、三國シェフは、子どもの頃の写真を見せながら、その頃の話を・・・・、

そして中学を卒業して札幌のお米屋さんに住み込みで就職した。お米屋さんで食べた、マカロニグラタン、スパゲティ、ハンバーク、みんな初めて食べるものばかりで、美味しいので、洋食の料理人になろうと決めたと云う。

それが、フランス料理人の革命児として話題になってテレビに・・・。





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三國シェフにお会いしたのは、テレビ番組以来11年後の2009年で、トークショーの話が舞い込んだ。
新宿御苑の控室で東京の食材と、生産者を紹介してほしいと云う依頼だつた。

それからは、当ブログ左のカテゴリー「三國シェフと江戸東京野菜」にまとめてある。




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長崎産スッポンのコンソメ(冷製)、ゴーヤのヴィシソワーズと
東京野菜のじゃが芋・薩摩芋・ヤーコン(東村山)、枝豆(杉並)、
オクラ(練馬)、インゲン・トウモロコシ(八王子)添え

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カナダ産オマール海老のポワレ、エシャロットのコンフィ和え、
大分産オカワカメと甘長唐辛子(杉並)のフリット添え、
アメリケーヌ風味

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江戸前穴子とカリフラワーライス、ブロッコリー(八王子)と
カリフラワー(八王子)添え、サマートリュフのエマンセと木芽の香り
そのトリュフ風味ソース
 
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北海道産和牛フィレ肉のロテイ、五種の東京野菜、寺島茄子(三鷹)
うど(立川)、小松菜(武蔵村山)、ラディッシュ(小平)、
スティックセニョール(西東京)添え、グリーンマスタード風味
                                        
       
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長野松本産清水牧場のチーズ “プティニュアージュ”、
東京蜂蜜とメープルヴィネガーの香り
 
      
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アセロラとザクロのジュレとブランマンジェ、
パッションフルーツ(小笠原)のシャーベットとそのソース添え、
ブルーベリー(立川)とハスカップのタルトの
盛り合せデザート
      
   
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コーヒーと三種の小菓子:フランボワーズのマカロン・
リンゴ(東京)のタタン・抹茶と内藤栗(杉並)のタルト


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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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