2018年08月09日

NHK首都圏ネットワークで江戸東京野菜の生産農家岸野昌さんがギャップ取得に向けた審査を受けていた。


8日の18時台、何気なくNHKにチャンネルを変えたら、画面の上と左横には、台風13号が関東に接近すると云うので、鉄道や空の便の様子が刻々と表示していたが、画面に小平市の農家・岸野昌さんが映っていた。

暑いときに撮ったようで、岸野さんの畑は乾いていたが、作物は順調な生育を見せていた





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滝野川ゴボウを抜いて、「東京オリンピツク・パラリンピックの選手たちに、又東京に来られる外国のお客様に、私の栽培した江戸東京野菜を食べていただきたい。」と語っている。

また内藤トウガラシについても「料理に使ってもらいたい」とも・・・・

何のことかと思ってみていたら、GAP認証取得をするため、東京都の審査を受けているところだった。

東京オリンピツク・パラリンピックが一つのきっかけになっていて、GAP取得が、農産物を活用いただくための条件になっているからだ。

追伸

9日の夜、東京都の小寺孝治課長からメールをいただいた。NHKの首都圏ニュースがネットに流れていると教えていただいた。
岸野さんの前に小寺課長も写っていた。番組の途中から見ていたことが分かった。






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江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、7月26日に、江戸東京野菜の栽培農家でもある矢ケ崎宏行さんが、東京では第1号のグローバルギャブを取得していることから、コンシェルジュや農家の方々の視察会を実施した。

上の画像をタップする

30年も前の話だが、都市には農業は不要だとする国の政策があった。都市農地は宅地並みの課税をされたが、農家の多くは将来にわたっての農地を選択したことで乗り越え、今日都市農業を継続させている。

またしても新たに次の世代に農地を引き継ぐ上での条件が生まれたわけで、GAPは避けては通れない。

農業経営の効率化、食品安全、品質の向上、農作業中の事故の回避、環境の保全と、より良い農業をめざす改善活動だからで、我々も知ることで、推進の一翼を担おうとの勉強会でもある。





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作業場も、園主の矢ケ崎さんの了解のもとに招き入れられたが、小綺麗になっていた。

上の画像をタツプする
保冷庫についてもチェック事項が書いてあった。






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圃場内にも食品の安全や、環境保全などから、圃場やハウスに入るには許可が必要になっている。

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色々な施設を見せていただいたが、

上の画像をタップする
特に農薬の管理などは厳格に行われている。






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124uクラスのハウスが18棟建っていて
ハウスも、よく管理されていた。

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伝統小松菜、シントリ菜、金町コカブなどが栽培されていた。


posted by 大竹道茂 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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