2018年08月18日

新宿区立柏木小学校の4年生が地元の伝統野菜「鳴子ウリ」を食べる総合の授業が8月31日におこなわれる。


新宿区立柏木小学校のある一帯では、元和年間(1615〜1624)と云うから、二代将軍秀忠から三代将軍家光の時代に鳴子ウリが栽培されていたと云う記録が残っている。

毎年同校では、栽培した鳴子ウリを授業で食べているが、同校の生徒が栽培しただけでは足りず、東京の農家が、江戸東京野菜として栽培しているのを分けてもらっている。

昨年もお願したが、練馬区大泉で鳴子ウリを栽培している酒井利博さんから分けてもらった。
伝統の真桑ウリは、産地美濃においても8月上旬には熟してしまう。

酒井さんは、新宿御苑レストランゆりのき(伊藤秀雄総料理長)にも、納めているから、同レストランでは、新宿ゆかりの野菜としてジェラードとして出されていると聞いている。





1-1.JPG

酒井利博さんが栽培していることは当ブログで紹介しているが、

暑い日照りが続いた後の雨台風によって、ウリに割れが出始めたと云う酒井さんからの連絡で、急きょ割れていない果実を集めて、20個分けてもらったもの。

丁度、夏休みで先生方とは連絡がとれなかったので、学校施設管理員の田島昭さんがいらしたので受け取っていただいた。

上の画像をタップする

4年生の総合の授業は8月31日におこなわれることから、冷蔵庫で保管していただいた。
posted by 大竹道茂 at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種
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