今年の4月に江戸東京野菜コンシェルジュ協会では、第1回初めての江戸東京野菜講座を開催したが、ダイアリー「江戸帖」を発行している江戸美学研究会の相子智恵さんと、佐藤仁美さんにご参加いただいた。
帰りがけに、お2人から江戸東京野菜の普及イベントの提案を頂いたが、ようやく実現に向けて動き出したと連絡をいただいていた。
伺ったのは、昭島の昭和の森の中にあるホテル、「フォレスト・イン昭和館」に隣接した和食の「車屋」で、開店したころから利用している。
地元の農業を理解していただくことが地産地消に繋がることだから、JA東京みどりの原省三さんにお願して、坂巻宜政指導課係長と浅見洋太主任にも来てもらった。
JA東京みどりでは、地元の江戸東京野菜「拝島ネギ」と「東京ウド」で作った、拝島ネギのネギ味噌と、東京ウドのドレッシング等を持参して、井坂雅次料理長に説明していたが使っていただけそうだ。
フォレスト・イン昭和館のロビーで、待ち合わせをしたが、江戸美学研究会からは、相子さん(写真左)、佐藤さん(写真右)と、臼井範俊クリエイティブディレクター(写真中央)も見えていて、皆さん揃ったところで、隣接の「車屋」に伺った。
アーバンリゾーツ昭和の森(株)の富永宏社長がお見えになったので、近くに住む利用者として親しくご挨拶をさせていただいた。
会議では、(株)伊藤商店「昭和の森 車屋」の寺嶋功支配人、原島達也副支配人、井坂料理長、「フォレスト・イン昭和館」の場崎浩一総支配人、大鳥賢二営業推進課長、の皆さんがお揃いになられた。
今回の企画は、(株)ジャパン ライフ デザイン システムズと江戸美学研究会で、
“フォレスト・イン昭和館 車屋「昭和の森 和倶楽部」” というもので、佐藤さんの説明で始まった。
江戸美学研究会から9頁にわたる企画提案書が提示されたが、
私からは、初めに江戸東京野菜とは、から始まって江戸東京野菜の取り組み現状、昭島市をはじめとする江戸東京野菜の栽培現状などについて紹介させていただいた。
ご検討いただいた結果、第T回の収穫体験は拝島ネギで、11月18日(日) 10時から
事務局では、事前に記事をホームページ等イベント紹介のために、9月6日に寺島ナスの清水丈雄さんの圃場視察を始め9月12日にも農家取材をすることになった。