2018年09月05日

新宿区立柏木小学校で地元の伝統野菜「鳴子ウリ」の試食授業が行われた。


新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長)の4年生の待ちに待った、鳴子ウリの試食授業が先日行われた。
鳴子ウリの栽培は、例年に無く大成功で、たくさんの真桑ウリが収穫された。

それは、夏休みの期間中も、梶谷正義先生の指導を受けて忠実に管理をしたことでたくさんの収穫できた。

同校では、生徒たちが水やりに草むしりの基本的なことを、梶谷先生のメール指示を受けて、ウリハムシや、うどん粉病の防除などは副担任の岡田淳子教諭がおこなってきたことから、これまでにない収穫を見て、冷蔵庫はいっぱい。





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授業は、1時半からだったが、1時間ほど前に同校に伺うと、すでに梶谷先生が鳴子ウリの圃場で何か作業中だった。

まだ蔓には、幾つもの鳴子ウリが成っていたが、収穫の終わった根を掘ったり、またヘタ落ちしていない実や、雌花が付いている部分を切り取ったりしていた。

当日は、東京新聞の宮崎美紀子記者が、取材に来てくれた。





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1時半からの授業は、多目的教室で、4年生の担任の・安部剛史教諭(1組)と、今関明教諭(2組)で授業が始まった。

授業では始めに安部先生から指名されたので、これまでの栽培と収穫について生徒たちを褒めた。

引き続き、梶谷先生は、早く見えて準備していた鳴子ウリの蔓等を持ち出して、授業のおさらいとして、どのようにして成っていたのか、ヘタ落ちすることで完熟を知ること等を説明。

雄花と雌花の違いを確認させるために、生徒に雌花を見せて違いを絵に描かせた。
また、根から孫蔓までみせて、同校の近くを流れる神田川の流域だから根が浅い鳴子ウリの栽培に適していたこと、鳴子ウリは孫蔓に着くことも確認させた。





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2人の生徒で1個の鳴子ウリが手渡された。。
生徒たちには、鳴子ウリの皮を剥くために自宅からピラーを持参させていたので一生懸命剥いていた。

メロンのような甘い匂いが教室いっぱいに広がっていた。
皮が剥けると、先生の元に持っていき、半分に切ってもらう。

鳴子ウリの命を引き継ぐために、タネを必ず採ることを行わせた。

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例年、収穫できる鳴子ウリは少ないことから、生徒全員が食べられるように、農家が生産したものを用意していて、今年も練馬の酒井利博さんが栽培したマクワウリを用意していたが、ほぼ同校で収穫したもので。間に合わせることが出来た。





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長く切ったものは、そのまま食べる分。
細かくしたものは、鳴子ウリポンチとして食べる分。

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まず食べてみる。
そこで、生徒たちに感想を聞く。






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生徒たちに手をあげさせて、
各班ごとに匂いや味などについて感想を聞いた。

全員が、メロンのようないい匂いだと答える。
味は、メロンのようだが甘さは薄い、という。

そこで生徒達には、今日は、甘いものはたくさんあるが、
江戸時代初期には、この鳴子ウリが一番甘くておいしかったんだと、
この時代に生まれたことの幸せを伝えた。

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この後、甘いフルーツ缶とサイダーを入れて、
鳴子ウリポンチを堪能し、改めてその幸せを実感させた。

追録
当日は、参観希望者として、江戸東京野菜コンシェルジの
中山るり子さんと、練馬の原島義夫さんがお見えになった。

追伸
取材に来ていた東京新聞の宮崎美紀子さんの記事は、
5日の朝刊に掲載された。

後日、内藤トウガラシについても紹介していただいた。
posted by 大竹道茂 at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種
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