2018年09月23日

新宿区立柏木小学校の4年生が、地元の伝統野菜「鳴子ウリ」の調べ学習の成果を発表した。


新宿の伝統野菜「鳴子ウリ」の栽培を行った、新宿区立柏木小学校(佐藤郁子校長)の4年生では、先日試食会を行った。
今年は異常気象の暑さであったが、例年に無くたくさんの実を付けていた。

栽培指導をされた梶谷先生の指導を忠実に実施したことでかつてない生産量と、収穫期間も伸びた。

前回、試食授業が行われ、メロンのような匂い、甘さなどを体験し、最後にサイダーなどを使った鳴子ウリポンチは、鳴子ウリを味覚の分野でも生徒たちに印象付けるのには十分だった。

食べたことも含めて、調べ学習を充実させるために、発表会が計画された。




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試食した後でも残っていた鳴子ウリがヘタ落ちして、いい匂いを漂わせて転がっていた。




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学習のまとめとして、発表会は、13時35分から始まった。
昨年は、グループで単位で、研究課題を決めて発表を行ったが、今年はここに研究した内容を友達を前に座らせて発表するという、方法に代わっていた。

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個々に絵をかいたり、調べたことを発表原稿にしたりして、発表していた。





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途中で、来年鳴子ウリの栽培を行う、3年生が聞きに来たが、4年生は椅子を譲るなどの対応をしていた。
聞いてくれたことで、発表に対する自信が持てた生徒もいたようだ。

追録

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夏休みのトライカードに5年生S君のテーマは「鳴子ウリポンチ」

昨年、学校で栽培した鳴子ウリを「鳴子ウリポンチ」で試食したが、
その時のタネを持って帰り、今年蒔いて、鳴子ウリが実ったことから、
鳴子ウリポンチにして食べたと、授業の再現を行っている。

S君は、味はメロンみたいだったと、好評で、
家族も初めて地元の伝統野菜「鳴子ウリ」を認識していただいた。

今回も、タネは、乾燥して生徒たちに配った。

追録

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鳴子ウリのシャーベットが新宿御苑で販売された。



posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種
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