東京都野菜生産団体連絡協議会の会長をされている青梅市の関塚貢司さんが、江戸東京野菜の栽培を始めたと云うので、6月の当ブログで紹介している。
6月に伺った時は、9月に入ったら亀戸大根とシントリ菜などの栽培をしたいと云っていたが、タネを蒔いたのか関塚さんに電話をしてから、伺った。
少し遅くなったがまいたと云う関塚さんの畑は、4か所に分かれているそうだが、江戸東京野菜の下山千歳白菜を栽培している畑に案内された。
小雨が降り始めていたが、下山千歳白菜が生き生きとしていた。
下山千歳白菜のタネは、入手困難だが、どうされましたかと伺うと、下山義雄さんのご子息繁雄さんを訪ねていただいたと云うから、さすが都野菜生産協の会長だ。
普通の白菜の株間で、下山千歳白菜としては少し狭いかと思ったら、2段階に分けて大きくしていくようで、通常の白菜レベルで間引き収穫をするようだ。
他でも栽培しているようだか、伝統大蔵大根は間引きが済んでいて、これ以外に亀戸ダイコンは、ハウスで栽培しているそうで、11月には春先の出荷用に再度亀戸タネを蒔くそうだ。
これまで栽培してきた江戸東京野菜は地元のかすみ直売センターで販売すると云う。