2018年10月08日

日本料理の「昭和の森 車屋」で江戸東京野菜の収穫体験と日本料理を召し上がる企画が進んでいる。


日本料理の「昭和の森 車屋」で、江戸東京野菜をお土産用に収穫体験をし、その後、江戸東京野菜を使ったお料理をいただくイベント企画が進んでいる。

このイベント企画については江戸美学研究会が提案したもので、8月に江戸東京野菜について説明をさせていただいたことは当ブログで紹介している。

第1回としては11月18日に、地元産の江戸東京野菜として「拝島ねぎ」で実施することを提案していることから、
先日、「昭和の森 車屋」の井坂雅次料理長から、メニューの試案と、試食会を実施すると連絡を頂いたので、伺った。





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前回お会いした、アーバンリゾーツ昭和の森株式会社 富永宏代表取締役社長、フォレスト・イン昭和館 場崎浩一総支配人、営業推進課 大鳥賢二課長。

株式会社伊藤商店 車屋 伊藤親厚代表取締役には、今回初めてご挨拶をさせていただいた。
同社寺嶋功支配人、原島達也副支配人、そして井坂雅次料理長の皆さん

江戸美学研究会からは、相子智恵さん、佐藤仁美さんと、臼井範俊さん
JA東京みどりは坂巻宜政指導課係長が参加したが、今回の企画に対する各社の思いが、伝わってきた。

上の画像をタップする
拝島葱賞味会のお品書き






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梅ドリンク

前菜
酢味噌和え 拝島葱
粟麩 近江蒟蒻

雲丹糝薯 身巻温燻 銀杏
豆乳葱豆腐 山葵 割醤油
公孫樹見立 ミモレット


上の画像をタツプする
写真左下が、
赤い近江蒟蒻の上に酢味噌、拝島葱の根深が美味しい
写真右下
身巻温燻の上に銀杏、イチョウ見立、フランス産チーズで 
洋の食感がたのしい。後ろには雲丹糝薯。
写真右上
豆乳葱豆腐 山葵 割醤油
豆乳と葱の葉で豆腐に


銀杏をいただいているときに伊藤社長から、
「東京で銀杏の産地はありますか?」のご質問。

東京では、三鷹市に産地があり、「東京新ぎんなん」として40年前から栽培し、丁度この季節、販売が始まりました。
品種は「嶺南」「久寿」「藤九郎」「金兵衛」などの順に収穫期を迎えますが、若採り銀杏は、翡翠色に輝いています。





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椀替り
拝島葱風味蒸し 紅葉麩

上の画象をタップする
青菜と葱の風味に、
椀を混ぜることで細かいねぎ片のサクッとした食感が楽しめた。

銀杏が出たところで「栗」についてもご紹介。
杉並の内藤隆さん栗林は、高井戸駅のホームから見えます。
販売時には地域の皆さんが行列をつくります。
フレンチの三國シェフは「内藤栗」と言ってお料理に使っています。





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造り
戻りかつお藁焼き サラダ仕立て
笹寿司 拝島葱ドレッシング

上の画像をタップする
カットグラスに入った新鮮野菜を鰹に乗せて、
拝島葱ドレッシングはJAが試食用に提供したもの。
笹寿司は、紐解くと穴子の押し寿司。

鰹が出たところで、伊藤社長から
「ミョウガを栽培しているところはありますか?」
とのご質問。

江戸東京野菜の中に早稲田ミョウガと云うのがありまして、江戸時代「鎌倉の 波に早稲田の 付け合わせ」という川柳があります。
江戸では鰹に早稲田ミョウガは定番で、2010年に新宿区西早稲田の旧家の庭で発見されたもので、NHKのニュース7で紹介された。
毎年10月には新宿区立の小中学校27校の給食に使われています。






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焼物
魚柚庵杉板焼 湯葉餅田楽
合鴨拝島葱南蛮焼 菊蕪菁
菊花 木の子 芽芋酢浸し 栗蜜煮

上の画像をタップする
手前から、菊蕪菁 栗蜜煮
合鴨に葱の相性が良く、南蛮焼きに
カップには、菊花 木の子 芽芋酢浸し
一番奥に魚柚庵杉板焼 湯葉餅田楽


江戸に入った葱は、摂津の農民が持ち込んだもので葉葱。
栽培の失敗から、根深ネギの栽培手法が生まれたもの。

業務用の交配種と違って、江戸東京野菜の葱は葉も柔らかい。






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煮物
海老芋葱味噌 紅葉人参 青菜
ぜんまい飛龍頭 水辛子 振り柚子

食事 
河豚雑炊
 香の物

上の画像をタツプする
煮物は、それだけでも十分だが、紅葉人参に乗った葱味噌はお好みで
これはJAの葱味噌を車屋の合わせ味噌で優しい味にアレンジしたもの






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デザート
洋梨 林檎ワイン煮
小豆抹茶羹

美味しくいただいた。
拝島葱を前面に出したお料理だったが、風味や、食感など、
お料理毎に異なり、お客様にも喜んでいただけるだろう。

追録
井之口さんの早稲田ミョウガを頂いていたので
伊藤社長に食べていただこうとお持ちした。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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