日光江戸村から食のコンサルタント業務を請け負っているノート鰍フ立川浩久代表からメールをもらった。
日光江戸村の料理についてアドバイスをしている料理研究家の冬木れい先生が、年間を通して江戸東京野菜を使って、江戸料理を出していきたいとの構想があり、江戸東京野菜を季節ごとに供給してもらいたいので、リストアップしてほしいと云う、有難いお話しだ。
金曜日に、東京に戻るから会えないかと云うので、吉祥寺で6時に待ち合わせをして、冬木先生お勧めの江戸料理のお店「晩酌や月」にご案内をいただいた。
冬木先生(写真下中)は、江戸村のままの姿でお帰りになった。
日光江戸村の佐藤達雄取締役営業本部長(写真上左)と久富信矢スーパーバイザー(写真上中央)、そして、ノートの立川代表(写真下左)と、担当の松平知子さん(写真上右)がお揃いだった。
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穏やかな味、雑炊を木製スプーンで戴いた。
佐藤本部長から、江戸村の「秋の宴」としては、11月8日〜18日の開催ですが、冬木先生が江戸東京野菜を使う場合どんなものがあるかと云うお尋ね。
例年、東京都農業祭が明治神宮の宝物殿前で11月2日、3日の2日間開催されるが、過去の江戸東京野菜コーナーを見ると、豊富に栽培されている季節ですとお伝えした。
只、今年は、農業祭の1カ月前に東京を襲った台風24号の影響が残っていて、生育が大幅に遅れているものもあり、心配しているとも・・・。
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ごぼうは煮ると味が抜けるので、ごぼうを焼いてから、たたいて砕いた。
ごぼうの品種は伺わなかったが、現在流通しているゴボウの8−9割は滝野川系と云われているだけに、滝野川ゴボウのようだ。
鰹のナマスづくり、〆鯖、
カマスの炙りにそめおろし
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そめおろしは、酢醤油と山椒風味のラー油
出世魚のこの時期は鰆
本シシャモの風干し(左下)
栗の素揚げ(左上)
あん肝にデンマークのキャビアとチコリーに
四国の四方竹(右上)
つぶしたブラックペパー
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出汁で炊いた牡蠣のスープが美味しい。(中央)
栗が出たところで、吉祥寺から井の頭線で5つ目の高井戸駅のホームから見えるところに、内藤さんの栗林が見えるが、収穫時には地域の方々の行列が出来る。
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茄子のおろし汁に、茄子の皮を揚げた。
新蓮根、本シメジの海苔酢(右上)
江戸料理の「晩酌や月」のご主人福留章さんと名刺交換をさせていただいたが、「江戸東京野菜知ってます!」 とお仕事柄、注目してくれていた。
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鯛の兜と豆腐
スパーバイザーの久富さんは日本酒で
お料理に合った、お酒は色々あった。
ビール党としてはビール注文したが、国産は地ビールの小江戸だけで、他ベルギー産3種、スペイン産1種だったので、ベルギー、スペイン産を料理に合わせていただいた。
天ぷらは卵黄を付けて
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風干しの盛り合わせ
サンマ(手前)、自家製のタタミイワシ(写真右)
かつお(写真奥)、鮪の頬肉(左奥)
そばは塩とワサビで戴く。
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そば猪口には日光天然水を入れて、
そばに塩を振って、天然水に浸けて食べる。
ワサビも同じようにしていただいた。
そばの風味がいい。
美味しいお料理に、少し飲みすぎたかもしれないが、
休んだおかげですっきり!!。
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久富さんが、ブログの最後をこの写真で締めるようにと送ってくれた。
来るときは小雨が降っていたのでタクシーに乗ってきたが、帰りは雨も上がっていたので、吉祥寺迄歩いたが8分、駅に近い閑静な住宅街の中にあった。