2018年11月06日

練馬区農の学校・特別講座「江戸東京野菜の栽培講座」の座学に熱心な区民が集まった。


練馬区が実施する特別講座は「江戸東京野菜の栽培講座」が今年も練馬区高松1丁目にある「練馬区 農の学校」で開催されている。

この講座、江戸東京野菜コンシェルジュで平和台において江戸東京野菜などを栽培している渡戸秀行さんが栽培講師で、座学としては、今年も同講座の管理運営を担っている地元アゴラ造園鰍フ長嶺利樹部長から講師を依頼されていた。




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江戸東京野菜を栽培している受講生を集めた講座は農の教室内の施設でアゴラ造園の小高朋久さんの司会進行で行われた。

練馬の皆さんと云うことで、練馬大根の歴史や、学校給食として練馬大根を子どもたちに食べさせたい思いから11年前に始まった、「練馬大根引っこ抜き競技大会」の目的についても詳細に説明した。

滝野川ゴボウを改良して渡辺早生ゴボウ作った育種家・渡邊正好さんを都立園芸高校の学生に紹介した話も・・・

下山千歳白菜を栽培している下山さんは、結球させるのが難しい白菜、

馬込三寸ニンジンの生産者は、発祥の地では波多野惇さんひとりになってしまった
コマのようにずんぐりに作るが技術。





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渡戸講師の指導による江戸東京野菜の栽培は、馬込三寸ニンジンをはじめ

上の画像をタップする

金町コカブ、亀戸大根、下山千歳白菜、大蔵大根(伝統大蔵大根)、練馬大根が順調な生育を見せていた。





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一番早く会場に訪れたお2人、一番前の席にお座りになった。
左の方は深田辰夫さんで、江戸東京野菜の物語編と図鑑編を購入いただき、一昨年の講座にも出席されていて、資料はファイルされて勉強されていた。

右の方は、山本さんとおっしゃって、中学生のお嬢さんが、我が家の孫娘と小学校時代のクラスメイト、奥様は嫁のママ友だと云う。
お世話になっている方だった。

上の画像をタップするといただいた資料

中ページの左上に「週末の居場所」として山本さんの農への思いが掲載されている。


posted by 大竹道茂 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 食育・食農・講演会等
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