2018年11月10日

丸の内シェフズクラブ10周年を記念して、丸の内と地域を結んだ ロングテーブル “絆 KIZUNA“ に招かれた。


丸の内ブリックススクエアビル前ワンブロックで、丸の内シェフズクラブ(服部幸應会長)の10周年を記念して、イベントがあると、10月初めに招待状を頂いていた。

丸の内シェフズクラブは、三菱地所鰍フ丸の内エリアを中心に店舗を構えるシェフ達で食に関する提案・発信を目指すために発足したもので、大手町・丸の内・有楽町まちづくり協議会の30周年も併せて記念事業として開催された。

食育◎丸の内には、2010年からお世話になっていて、三國シェフと丸の内スペシャルトークショーをやったこともある。





1-1.JPG

上の画像をタップする。

ミクニマルノウチとティファニーの間の丸の内仲通りに、真っ白なロングテーブル ”絆” が並べられていて、12時には60名からの方々が席に着いた。

開会は、大丸有まちづくり協議会の杉山博孝会長(三菱地所会長)が30年の取り組みと成果につい挨拶された。

昼食時で、通行人も珍しそうに眺めていた。




2-1.JPG

ロングテーブルのある部屋に入るように白い扉を開けて三國清三シェフと続いて本道佳子シェフが入場。
三國シェフはアシスタントとして和ビーガンの本道シェフを紹介した。

上の画像をタツプする

今回のメニューはビーガン料理とか
ビーガンは植物性食品のみを食べる完全菜食主義者のことで、ここ数年、外国人旅行者の中に増えていると聞いている。
笹島シェフが羅臼昆布を持って紹介。

三國シェフ以外には、丸の内シェフズクラブのメンバー、「ANTICA OSTERIA DEL PONTE」のステファノダルモーロシェフ、「Sens&Saveurs」の鴨田猛シェフ、「IL GHIOTTONE」の笹島保弘シェフが紹介され、挨拶した。




2-3.jpg

丸の内シェフズクラブのメニュー

上の画像をタップする
三園スタイルのお料理は知床の羅臼と東京とのコラボで。

Soupe
   マッシュルームと羅臼昆布のスープ           

Plat
白インゲン豆と羅臼昆布の煮込み
江戸東京伝統野菜・大蔵大根と知床羅臼昆布塩添え
     
Dessert
アーモンドミルクプディング &
東京フルーツ






3-1ャ.JPG

Soupe
三園スタイル
マッシュルームと羅臼昆布のスープ
           
上の画像をタツプする

三國シェフの一品目は、マシュルームと羅臼昆布のスープ。
お隣は、山梨から来られた「おかめ鮨」の佐久間利一社長で、笹島シェフの福井・宮城とのコラボ「九頭竜まいたけの炭」を注文された。

前の席は三菱地所の永井孝郎ユニットリーダーで、ステファノダルモーロシェフの山梨とのコラボ「甲州サーモンのコンフィ」を注文されていた。





4-1.JPG

Plat
白インゲン豆と羅臼昆布の煮込み
江戸東京伝統野菜・大蔵大根と知床羅臼昆布塩添え
     
上の画像をタツプする

三國シェフの二品目は、白インゲン豆と羅臼昆布の煮込みの上に、
江戸東京野菜の伝統大蔵大根と知床羅臼昆布塩添え

お皿の縁には、新鮮な東京の野菜が並んでいて、食材の味が生かされていた。

ミクニマルノウチの椛田支配人が、同店の個室から写真を撮って送ってくれた。
ありがとうございました。

お隣の席は、銀座の「家全七福酒家」の中沢直美オフィスマネージャーで、
「東京にも美味しいお野菜があるのだと実感いたしました。
江戸東京野菜、気にかけて参ります。」
と云っていただいた。

秋晴れの中、ロングテーブルの白さが眩しいくらいだった。




5-1.JPG

Dessert
アーモンドミルクプディング &
東京フルーツ

上の画像をタップする
会場には「北欧のクリスマス」から妖精たちが、会場を盛り上げた。

ビーガンは乳製品を食べないので、アーモンドミルクを使っている。
東京フルーツと食用花ナスタチュウム、
フルーツは、梨、柿、イエローキュウイが乗っていた。





6-1.JPG

お食事が終わったところで、お料理をつくられた各シェフと、コラボ産地の生産者とのトークセッション。

上の画像をタツプする

右から、笹島保弘シェフ、三國シェフ、ステファノダルモーロシェフ、鴨田猛シェフが並んだ。

三國シェフのお料理は、知床羅臼の昆布生産者と、江戸東京野菜として、三國シェフから指名された。

江戸東京野菜の伝統大蔵大根が使われたこともあり、「江戸東京野菜とは」について紹介をさせていただいた。
解かりやすく、固定種と交配種について説明をさせていただいたが、東京の農業について紹介できる良い機会を作っていただいた。

会場に参加されていた、潟Rミニティーデザインの中村正明さん(代表取締役)と、兼子恵子さんが写真を送ってくれた。ありがとうございました。

最後に、写真左下・三菱地所の石原裕昭部長(商業施設運営事業部)が、閉会の挨拶をされた。

追伸

当日は、同じ時間帯で三菱地所の丸の内二重橋ビルが開業した。
また、17時30分頃、丸の内クリスマスイルミネーションの点灯初日が予定されていた。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック