2018年11月12日

10日(土)、11日(日)に代々木公園ケヤキ並木通り「第11回東京都食育フェア」で江戸東京野菜を語る。

        
東京都が毎年実施している食育フェア、今年で11回を迎える。
かつて、寺島ナスの普及で、東向島の大喜青果・阿部敏さんが会場でトークショーに出演したことがあったが、
久しぶりに江戸東京野菜の出番がやってきた。

この日は、午前中は練馬区立光が丘秋の陽小学校で練馬大根のお話しをする計画があったので,10日(土)は午後2時から、そして11日(日)は11時から「江⼾東京野菜セミナー&スイーツクッキング」 〜伝統野菜の魅⼒を発⾒!〜で30分の時間をいただいた。





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そもそもは、農林水産部食料安全課の小寺孝治課長(写真左上)から、特設ステージで江戸東京野菜を宣伝しないかとお話を頂いたことから、喜んでお引き受けしたもので、
モニターが3台、ステージ上は500インチのモニターが設置されていた。

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30分で江戸東京野菜を紹介すると云うことで、江戸東京野菜が各地で食育の素材として活用されている事例を紹介した。
練馬大根引っこ抜き競技大会は、練馬の小中学生に練馬大根を給食で食べさせるために始めたもの。

亀戸大根の発祥の地、江東区亀戸の小学校で栽培をし、毎年「福分けまつり」が開催されている。

品川では、品川カブの品評会に30以上の組織(小中学校など)が栽培をし、品川カブ汁が人気。

荒川区では、三河島菜は観光資源だとして、都立農産高校が栽培し日暮里マルシェが開催されている。

また、新宿区では早稲田ミョウガの学校給食が年2回行われていること。

そして、西新宿小学校では内藤カボチャを栽培していますが、スイーツクッキングで、内藤カボチャの「スイーツクッキング」として会場の皆さんに食べ゛ていただいた。





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11日(日)は、11時からのステージ最初の出番、ステージ前は無人だったが司会の呼び込みで集まってきた。
話は昨日と同じだが、スイーツクッキングで馬込三寸ニンジンが使われるので、ニンジンの話題を加えた。


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会場では、主催者が用意した馬込三寸ニンジンを使ったマドレーヌが配られた。

ステージが終わったところで、午後からは依頼されている、新宿区立角筈図書館に向かった。




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会場には「江戸東京野菜コンシェルジュ協会」PRブースも設置して案内に勤めたが、中央会の水口均さん、コンシェルジュ協会からは上原恭子理事、川並三也理事に対応していただいた。

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亀戸大根、品川カブ
伝統小松菜、シントリ菜、青茎三河島菜が並べられた。





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協会の隣は、JAグループのブースで、小学生以下の子どもを対象に無料で抽選機を回すと、拝島ネギのドレッシングやネギ味噌などが当たると云うもの。

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各参加ブースでは、食育活動に取組む団体等による食育活動の 展示や体験コーナー、農畜産物・食品等の試食や販売を行っていた。
posted by 大竹道茂 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントの紹介
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