江戸東京野菜コンシェルジュで青果商「果菜里屋」のオーナー高橋芳江さんから電話をもらったのは10月の中旬だったが、東京千住青果鰍ゥら、江戸東京野菜について話しが聞きたいと云うので、一緒に説明に行ってほしいと云う。
高橋さんは、江戸東京野菜の普及に尽力されていて、高橋さんの対応でよいのではとも思ったが、出番を作っていただいたようだ。
北足立市場のルーツは、江戸で最も古い市場の千住市場で、神田、駒込とともに江戸三大青物市場の一つだったが、昭和20(1945)年、西新井橋南詰めにあった東京北魚市場と合わせ、築地と同じような総合市場として、中央卸売市場足立分場(後の足立市場)が開場。
その後、 取引量増加などに対応するため、青果部が7k北の現在の足立区入谷に移転したことで、昭和54(1979)年に北足立市場が誕生した。
高橋さんのご主人廣道さんも同行したが、練馬大根、馬込三寸ニンジン等を持ち込んで見せた。
左から、東京千住青果鰍フ斉藤修執行役員、湯浅克明取締役(本社野菜部門担当)
お隣が、東京都中央卸売市場北足立市場の中村友子場長。
中村場長は、8月28日(火)に国分寺市の小坂農園で開催した、「江戸東京野菜をまるごと体験しよう 見る、知る、獲る、食べる」に、ご参加いただいて、江戸東京野菜については、ご理解をいただいていた。
一度、北足立市場に来てくださいと云われていた。
お隣は(左奥)、業務管理担当の正村敦子さんで、前任地が世田谷だったとかで、伝統大蔵大根の栽培農家大塚信美さんをご存じだった。
右手前が高橋芳江さん、奥で立っているのが高橋廣道さん、座っているのがピクルスコーポレーションの武井秀樹課長。
写真は東京千住青果本社の加藤尚子さんが撮ってくれた。
湯浅取締役からは、「東京千住青果としても積極的に仕入れていきたいし、販売していきたい」との言葉を頂いた。