2018年11月25日

改めて見せてもらった三国コレクション、オリーブの老樹はすでに店の主の風格すらあるる。


先日樹齢200年のオリーブだと三國清三シェフが教えてくれたが、暗かったので、昼間に見にこようと思っていた。
先日近くまで行ったので、もう一度見せていただこうと、ラーエ・ミクニに寄ってみた。

開店前の時間だったが、ガラス越しに店を覗くと、増田禎司支配人がいらしたので、写真を撮ることの了解をとったら、出て来て快く説明してくれた。




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上の画像をタツプする

東京国立近代美術館を背に、同じ敷地の南にあるから陽当たりはいい。

オリーブの青い実が、幾つもなっていた。
スペインのオリーブ園のものと伺っているが、古木になると実の成りが悪くなることから、若い樹に更新していくが、盆栽の視点から見ると、歴史を潜り抜けた老樹は力強い。




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皇居の平川濠に面した入り口には、もう一本のオリーブが置かれていた。

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入口は濠と同じように石垣が積まれていたが、その角に置かれている。
こちらも、実がなっていたが、緑の実はついていなかった。

増田支配人と話していたら、「見ていないが四谷にはもっとすごいのがあるそうです。」と云う。

オテル・ドウ・ミクニにもあるとは聞いていなかったので、驚いた。




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用事を終えて3時過ぎにオテル・ドウ・ミクニに寄ってみたら、玄関スペースにそのオリーブが置かれていた。
ソムリエの岡本さんも、三國シェフもいらしやらなかったので、話しは聞けなかったが写真だけ撮ってきた。

なるほどすごい迫力で樹齢300年はすると見たが、聞いてみよう。

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四ツ谷の玄関を象徴するのは、壁を覆うアイビーだが、色づいた葉が枯れて、オリーブの小枝に絡んでいた。

オリーブの実が付いているか探したが、もいだ後なのか、一つもなかった。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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