多摩・八王子江戸東京野菜研究会の福島秀史代表に誘われて、江戸東京野菜応援歌を歌っている川村いさみさんの「八王子餃子ライブ」に行ってきた。
川村さんが、八王子駅近くでストリートライブをしていた時、通りかかった福島代表が聴き、いい曲を歌っていると、福島さんから話しかけて、御縁が生まれたそうだ。
それから親しくなり、福島代表が取り組んでいる江戸東京野菜に注目し、応援歌をつくったという。
その詩は、江戸東京野菜について言いつくしていて、多くの方々に知っていただく機会になっている。
高円寺のうおこう寄席でも歌ってもらった。
(八王子市三崎町2、042-626-8894)
今回は第20回というメモリアルライブ
川村いさみ×Papa Beat 餃子ライブin八王子 vol.20
餃子食べ放題付¥3000-
「餃子ライブin八王子」は、
昨年5月から、毎月土曜日に開催してきたもの。
18時30分から始まると云うので、福島さんとは18時20に
八王子駅改札で待ち合わせをした。
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餃子マン2号の川村さん、餃子を頭に乗せて三枚目で登場した。
抱えている餃子ギター、
クラウドファンティングで資金を募って作ったとかで、
餃子の詩を弾き語った。
演奏曲
1.餃子体操
楽譜初見でいきなり演奏バージョン
2、マロンマジック 〜一口まん丸餃子の作り方〜
3、餃子慕情
RABUTORAを率いて江戸東京野菜応援歌を熱唱した。
江戸東京野菜のリフレーンでは、会場の皆さんを促したことで
「江戸東京野菜 江戸東京野菜」の大合唱。心が一つになる感じ。
演奏曲
1、眠れる獅子
2、ウドゥンバラ
3、ブケファラス
4、八王子パパビートのテーマ
5、駆け落ち黄昏
6、江戸東京野菜応援歌 〜野菜のTime Capsule〜
7、車トランス寅次郎
8、aとbとcとd 〜エイトビートスイートデイ
9、見えない光
アンコール
10、温泉FLOW
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当日出演は、万里慧(右下)Tokyo.inc(右上)
「江戸東京野菜の販売タイム」などが盛り込まれていて、飽きない。
川村さんの餃子マン2号が、江戸東京野菜の販売タイムと云うことで、
福島さんと、私の名前も呼んでくれたが、
この場は福島さんのステージと遠慮した。
福島さんが出ていくと万里慧さんが登場、福島さんのトークとなった。
万里慧さんは川村さんの影響で江戸東京野菜の応援団のひとり、
前日、福島さんの畑に来て、高倉大根を買っていったという。
「花嫁修業にお料理ができないと」とか云って、高倉大根の漬物と、
大根の葉を混ぜたおにぎりを作ってきたので
皆さん食べてくださいと云っていた。
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福島さんは、開演前に八王子の伝統野菜、高倉ダイコンをはじめ、
栽培した伝統小松菜、金町コカブ、シントリ菜の計50袋(1万円分)
を持ち込んでいたが、 行列が出来て15分で完売した。
皆さん、中々手に入らないことを知っているし、生産者も来ているし、
生産者の顔は良く知っている。
これまでも、八王子「川口エンドウ」を始め、旬の野菜を持ち込んで、
味の分かったお客さんもこのライブに来たお土産として、
買って行ってくれるようななったという。
金町コカブは、本来のコカブの大きさで販売していたが、人気の的、
上の画像をタツプする
何でも、この会場ではこの大きさが人気で、栽培は昔からの方法で、
ばらまき方式、固定種は揃いが悪いからこの大きさになったものから
順次収穫していくという。
私にとっても良いお土産になった。
餃子の早食い競争も行われたが、餃子15個を誰が1番早く食べ終えたかというもので、茶髪でTシャツの方が優勝し、ビール1年分(?)を受賞した。
こちらは、何度か餃子をとりに行って、ビールとハイボールで、
焼き餃子と水餃子を食べながら迫力あるライブを楽しんだ。
万里慧さんがつくってきたという、
高倉大根の葉を混ぜたおにぎりと、浅漬けも用意された。
