早稲田ミョウガのビールが出来たのでお披露目会を行うからと、新宿区の榎地区協議会環境美化部会の廣井伸行部会長から早稲田ミョウガを栽培している井之口喜實夫さんに連絡が入った。
東京のビールと云うと金子ゴールデンビールは麦を栽培し麦芽を作っているが、早稲田ミョウガのビールとは飲んでみたい。
19日の17時から早稲田の穴八幡宮近くのNewSchoolに伺った。
廣井部会長からは、今年の体育の日に、高田馬場流鏑馬が行われるので、それに合わせて東西線早稲田駅近くで「大新宿まつり」として、早稲田ミョウガを冷奴に乗せて、皆さんに食べていただくイベントを実施すると連絡をいただいて、当ブログでも紹介したが、早稲田ミョウガに対する思いは一入だ。
お集まりになったの、右から井之口さん、馬場下町会の細田聡副会長、廣井部会長、榎町特別出張所コミュニティ推進委員の佐藤祐子さん、早稲田鶴巻北町会の大山峻会長、新宿区榎町特別出張所金子政己所長の皆さん。
、鶴巻小学校の定植作業の頃からお世話になっている。
NewSchoolのオーナー新福高男さんが、
冷えたブラウンエール早稲田ミョウガを注いでくれた。
早稲田みょうがビールを醸造した江戸東京ビールのオーナー高浩嗣さんからメールをいただいた。
今回、早稲田みょうがは、ビールの元である麦汁を煮出した後に
お茶を煎じる様にあらかじめ千切りにしたものを麦汁に浸して
香りと苦味を抽出しました。
また、イギリスの伝統的なビール「ブラウンエール」を基にしたところ
イギリス産のホップとの相性が抜群によく ホップだけでは出せない、
「ほろ苦さ」と「爽やかさ」を出すことに成功しました。
今後は、早稲田みょうがを使った淡い色のビールも醸造する予定です。
今回のみょうがビールは、醸造所併設のビアパブ「On TAP」にて
年明けくらいまで飲める予定です。
ブラウンビールで、80リッターに対して、
2キロの早稲田ミョウガを香りづけに使ったというもの。
これはうまかった。
おふくろ大根、小松菜、キャベツ、白菜、パクチー、プッコリーと、
江戸東京野菜の千住ネギの7品目を持ってきていただいた。
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キャベツ、白菜、小松菜、ブロッコリーと、同店の自家製チーズ
今年の農業祭では、都知事賞を受賞したキャベツだと説明したら、
皆さん驚いていた。
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小松菜とハムの
新福オーナーが、井之口さんのバクーを皆さんに披露。
阿佐ヶ谷の八百屋さんから依頼されて、栽培しているという。
葉に厚みがあり、香りが強かった。
井之口さんが栽培している千住一本ネギは固定種の伝統野菜だ。
井之口さんの畑で、野趣あふれるネギパーティーを
実施したことを、スマホから写真を見せたが、皆さんも食べたーい。
上の画像をタツプする
新福オーナーも同じように焼いて、オリーブオイルと塩でいただいた。
最後に鍋物は、鶏肉に千住ネギと白菜が入っていたが、そこにおふくろダイコンを、ピラーで削った白首大根を入れていただいたが、これまたスープの味がたっぷりしみたおふくろ大根が絶品だった。
今年は、小池百合子都知事にも紹介したことなど、
早稲田ミョウガの話題に終始したが、新宿区立の学校給食に
井之口さんの早稲田ミョウガが出ているが、秋のミョウガの子、
テレビでも紹介された、早春の早稲田ミョウガダケも出ている
皆さん知らなかったようだ。
新宿区立落合第三小学校へ井之口さんと行ったことや、
広報誌「しんじゅくの教育」にも掲載されたことを紹介している。
大山会長は栽培の仕方を井之口さんに聞いていた。
ご自分でも栽培するつもりのようだったが、2月にこの店で
早稲田ミョウガタケを食べる会を開催することが決定した。
それにしても、ビールも料理も旨かった。
ビールは4〜5杯いただいた。