2019年01月28日

「開かれた学校づくり協議会の支援」で足立区立栗原北小学校で、千住ネギを収穫、調理、試食を行った。


足立区農業委員会(荒堀安行会長)では、足立区立の小学校4校で足立地区の伝統野菜「千住ネギ」の復活栽培を行っている。
農業委員会の江橋享佑さん(産業振興課農業振興係)からは、栽培の経過について、写真などを送っていただいているが、

そんな中で、来週1月23日(水)午前10時半から栗原北小学校(三宅文夫校長)で、収穫授業と家庭科室での調理授業があると、メールをいただいた。

実は、栗原北小学校t(三宅文夫校長)では昨年から実施していて報告を受けたが、栽培して収穫、試食まで行っている学校は栗原北小だけなので、来年はぜひ伺いたいと江橋さんに頼んでいた。






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同校の取り組みは、「開かれた学校づくり協議会の支援」の一環と云うもので、荒堀さんは、同校のPTA会長を務めたことがあることから現在同協議会会長を務めている。


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4年生の二組、藤井真理教諭と松田安弘教諭のクラス生徒が、
菜園や調理室が狭いこともあり、
収穫、調理、試食までを、3グループに分けて行った。






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千住ネギの生育は順調で太い千住ネギがたくさん収穫できた。
食べきれないので、残したが、菜園の周りは千住ネギの匂い包まれた。

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調理室に持ち込まれた千住ネギを、6班に分けて配られ、
三宅校長は各班を回って、火を使うことから注意をしていたが、

調理ハサミで千住ネギを刻み始めた。コマ油と塩で、調理が始まった。

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手を切る危険性を考えて、調理バサミで切っていくが、
薄くスライスすることが難しいので、根深の葉鞘部分はぶつ切り、
焼き上げるのに時間がかかった。

スーパーで買うネギは、葉の多くは切り落とされていることから、
今回のように葉を全部使うことに驚いた生徒もいた。







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試食班は、冷めないうちに食べられるように隣の図書室で

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緑の葉の所は美味しいと云っていたが、
根深の部分はまだ火が通らないところがあって「辛い!」
根深の所だけを集めて、調理班に焼き直しを頼んでいた。

焼きなおしたネギを食べて、甘い!!
自分達で栽培した千住ネギだけに、
食べ終わった生徒達は「美味しかった!!」

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